
		        MRT「永春」駅出口5おとなりの路地。ここはその先にあるビル内の「永春市場」裏手に当たり、場外市場が軒を連ねます。虎林街という通りの名前から「虎林市場」とも呼ばれています。
		        一般の市場と同様に朝の7時ごろから店開き、たくさんの人でごった返します。多くの伝統市場が朝市であるように、正午を過ぎてそろそろ店じまいの時刻かと思いきや、午後になっても、夕方になっても客足は途絶えません。
		        ここ「虎林市場」は夕暮れ時にも営業している台北では数少ない黄昏市場でもあるんです。朝とは一部店を替え、いくつかは午後もそのまま営業し、16時ごろから再び熱気を帯び始めます。なんと20時近くまでにぎわうのだとか!
		        駅近ながら、観光地ではないので、訪れるのはもっぱらご近所さん。ローカル度は満点です。
		        台湾らしい野菜や果物は、お土産にこそできないけれど、眺めているだけでも楽しいものです。これはタロイモ。
		        これは……?お店のオジサン曰く「皮を剥いて千切りにして炒めるとシャキシャキしておいしい」とのこと。後で調べたらステムレタスという、長細いのにレタスの仲間なんですって。その横にあるのはコクワ(瓠瓜)で、ヒョウタンといった方がわかりやすいかもしれません。
		        ピーナッツの前に置かれていたのがサトウキビ。その横には搾ったサトウキビジュースがボトル入りで販売されていました。
		        
		 
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店のオジチャンが、「俺も台湾産だ~!」とお腹をさすりながら真面目な顔してアピールを。大きなお腹は、おいしいフルーツで満たされているのかな?その後、みんなで大笑い。地元民とのふれあいも市場の醍醐味です。  | 
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記事登録日:2023-04-28
パイナップル・ワックスアップル・インドナツメに、マンゴーまで!市場は台湾フルーツのオンパレードです