あけましておめでとうございます!
年末は年越しそばを食べながら、紅白→ゆく年くる年→生さだ(年の初めはさだまさし)と、台湾に居ながらにして日本気分を満喫していたナビ。うっかり台北101の花火を見逃してしまいました……。そんなナビがさらに日本を感じたい出向いたのが初詣!
日本情緒が感じられるここは桃園神社。日本統治時代の1937年(昭和12年)、皇民化政策のために建造されました。戦後は忠烈祠として、のちに取り壊しの危機に扮するも、保存を求める声が高まり、保全・修復へ。今、こうしてナビが台湾で日本を感じられるのも台湾のみなさんのおかげです。謝謝~!
駐車場に降り立つと、いきなり素敵な日本家屋風な建物が。すかさず写真に収めます。ここが厠と知ったのは帰路に着く頃……おトイレも素敵ってことで。
園内マップを見るとまるで日本の神社ではありませんかっ!
でも背の高い木(檳榔か?)が台湾にいることを思い出させてくれます。
多くの人に理解できるよう、各所に案内も。日本語記載だってありますよー!そう、意外と正式なのがわからなかったりするんですよ、たとえ日本人でも(ナビのこと!)
参道(階段)の手前には銅の馬と鐘が。馬は日本時代の遺物で、両脇の腹部には菊の御紋が記されています。一方、鐘の方は真新しいですね。大晦日には鐘撞イベントが行われたみたい。
そして中門。上がりきると見えませんでしたが、屋根は切妻造で銅瓦に覆われているんだとか。
ナビのように日本に行けない人たちは、ここで偽り日本旅行を楽しんでいるのでしょうか?拜殿の前では撮影をする人の姿が後を絶ちません。
新年の安泰を願います~。お賽銭が台湾元なのがなんだか不思議な気持ちに。
階段下の参道に戻ると、神主さんらが記念撮影中。ナビも1枚パチリ。
絵馬をぶら下げ、祈願します。願いよ、届け~!神様、お願いっ!
思いの外、汗ばむ本日。お正月に聞く風鈴の音もまたよいものだと知りました……。園内はほかにも魅力的な場所がいっぱいあります。
ちょうどフリーマーケットも開催されていて、アートな雰囲気も満載です。
とりわけ目を惹いたのがこちら。ナビ娘に手を引かれ足を止めたアクセ屋さんがかわいい♡
新年早々素敵な出逢いに感謝。桃園神社では、季節によってさまざまな行事も執り行われているそうです。次はたくさんの鯉のぼりが大空を泳ぐ姿を眺めに来ようっと。