【台湾アートギャラリー】Gucci Bamboo75周年<グッチバンブー1947>で世界中の才能あるアーティストのひとりとして選ばれた「Samson Bakare」の作品が台湾にやってきた!

台湾で初の個展《 Life’s a Short Trip 》は9/22(木)まで「plzzzz藝廊」で開催!

台北微風南山アトレの3階に今年5月グランドオープンした「plzzzz 藝廊」。初展覧は日韓の人気アーティストたちの《 Please, Please Me 》。2回目の展示では、イギリス、フランス、アメリカ、イスラエルなど6カ国のアーテストを迎えての展示が行われました。今回は3回目になり、アフリカ・ナイジェリア出身の新鋭芸術家Samson Bakare(サムソン・バカレ)氏の個展が9/4から開催されています 台北微風南山アトレの3階に今年5月グランドオープンした「plzzzz 藝廊」。初展覧は日韓の人気アーティストたちの《 Please, Please Me 》。2回目の展示では、イギリス、フランス、アメリカ、イスラエルなど6カ国のアーテストを迎えての展示が行われました。今回は3回目になり、アフリカ・ナイジェリア出身の新鋭芸術家Samson Bakare(サムソン・バカレ)氏の個展が9/4から開催されています

台北微風南山アトレの3階に今年5月グランドオープンした「plzzzz 藝廊」。初展覧は日韓の人気アーティストたちの《 Please, Please Me 》。2回目の展示では、イギリス、フランス、アメリカ、イスラエルなど6カ国のアーテストを迎えての展示が行われました。今回は3回目になり、アフリカ・ナイジェリア出身の新鋭芸術家Samson Bakare(サムソン・バカレ)氏の個展が9/4から開催されています

アートをもっと身近に感じて欲しいと考えるオーナーがショッピングモールにオープンしたギャラリー「plzzzz 藝廊」。映えスポットが用意されていて、写真撮影も可能です。そのため、多くのひとが各SNSで「#plzzzz」とタグをつけて写真をアップしているんです。こんなにオープンなギャラリーってあまりお目にかかれませんよね~! アートをもっと身近に感じて欲しいと考えるオーナーがショッピングモールにオープンしたギャラリー「plzzzz 藝廊」。映えスポットが用意されていて、写真撮影も可能です。そのため、多くのひとが各SNSで「#plzzzz」とタグをつけて写真をアップしているんです。こんなにオープンなギャラリーってあまりお目にかかれませんよね~!

アートをもっと身近に感じて欲しいと考えるオーナーがショッピングモールにオープンしたギャラリー「plzzzz 藝廊」。映えスポットが用意されていて、写真撮影も可能です。そのため、多くのひとが各SNSで「#plzzzz」とタグをつけて写真をアップしているんです。こんなにオープンなギャラリーってあまりお目にかかれませんよね~!

では、なぜ今「Samson Bakare」氏の個展を開催したのか?それは彼が、ハイブランド「グッチ」の「グッチ バンブー 1947」の新製品発売を記念して行われたデジタルプロジェクトにクリエイターとして選ばれたことで、世界中から注目を浴びているから。写真家のLOU ESCOBAR(ルー・エスコバル)さんやSuzanne Saroff(スザンヌ・サロフ)さん、nico ito(ニコ・イトウ)さんらと共に選ばれたんです。

では、なぜ今「Samson Bakare」氏の個展を開催したのか?それは彼が、ハイブランド「グッチ」の「グッチ バンブー 1947」の新製品発売を記念して行われたデジタルプロジェクトにクリエイターとして選ばれたことで、世界中から注目を浴びているから。写真家のLOU ESCOBAR(ルー・エスコバル)さんやSuzanne Saroff(スザンヌ・サロフ)さん、nico ito(ニコ・イトウ)さんらと共に選ばれたんです。

Samson Bakare氏は1993年生まれのナイジェリア・ラゴス出身で芸大卒のアーティスト。建築家であるお父様の影響で幼少期から絵を描き始めています。シマウマがセンターに凛々しく描かれているのがとてもアフリカらしいです

Samson Bakare氏は1993年生まれのナイジェリア・ラゴス出身で芸大卒のアーティスト。建築家であるお父様の影響で幼少期から絵を描き始めています。シマウマがセンターに凛々しく描かれているのがとてもアフリカらしいです

こちらの作品タイトルは「Cowboy’s diary」。アーガイル模様がお気に入りとのことで、ほかの絵にもそれが多用されています。あえてセーターを着ていたり、背景の花柄も彼の絵の作風です

こちらの作品タイトルは「Cowboy’s diary」。アーガイル模様がお気に入りとのことで、ほかの絵にもそれが多用されています。あえてセーターを着ていたり、背景の花柄も彼の絵の作風です

ご本人が黒人であるというアイデンティティを作品に生かしつつ、欧米などの西洋文化に憧れることを時に違和感を持ちながらも、素晴らしい作品を生み出していると思います

ご本人が黒人であるというアイデンティティを作品に生かしつつ、欧米などの西洋文化に憧れることを時に違和感を持ちながらも、素晴らしい作品を生み出していると思います

発色の綺麗なひまわりを背景にした自由気ままに生きる若者のさま。ロリポップを手に持つのが社会に対しての態度。「Do you care for a lollipop」本来であればFxxk Yxxと叫びたいところを柔らかにロリポップキャンディーで表しています

発色の綺麗なひまわりを背景にした自由気ままに生きる若者のさま。ロリポップを手に持つのが社会に対しての態度。「Do you care for a lollipop」本来であればFxxk Yxxと叫びたいところを柔らかにロリポップキャンディーで表しています

「Samto and besties」彼の親友とのフォトショットをイメージ。 Samtoはご本人のニックネームです。通常はBrotherと呼びますが、あえてBestiesとタイトルに入れているそう

「Samto and besties」彼の親友とのフォトショットをイメージ。 Samtoはご本人のニックネームです。通常はBrotherと呼びますが、あえてBestiesとタイトルに入れているそう

よく見るとグッチのベルトをしてる~!元々グッチが好きだったのかな?

「plzzzz 藝廊」のオーナーはビートルズ好きということで、展示に合わせて、ビートルズの歌の歌詞を送るのだとか。Samson氏に向けてセレクトしたのは「A Hard Day’s Night」。<br>
Samson氏は自身の経験を作品に盛り込み、人生を短い旅に例えています。大自然の恵みを享受し、一回の呼吸でさえも惜しまず、大切な人と時を過ごして欲しいと願っているそう。限りある人生でできることは、一瞬一瞬を大切にして、必死に生きること。そしてそうするのは、大切な人との時間のため。Samson氏の作品はそういうことを表現しているからこそ、「plzzzz 藝廊」のオーナーは「A Hard Day’s Night」を選んだんでしょうね!

「plzzzz 藝廊」のオーナーはビートルズ好きということで、展示に合わせて、ビートルズの歌の歌詞を送るのだとか。Samson氏に向けてセレクトしたのは「A Hard Day’s Night」。
Samson氏は自身の経験を作品に盛り込み、人生を短い旅に例えています。大自然の恵みを享受し、一回の呼吸でさえも惜しまず、大切な人と時を過ごして欲しいと願っているそう。限りある人生でできることは、一瞬一瞬を大切にして、必死に生きること。そしてそうするのは、大切な人との時間のため。Samson氏の作品はそういうことを表現しているからこそ、「plzzzz 藝廊」のオーナーは「A Hard Day’s Night」を選んだんでしょうね!

スカイブルーのヴィヴィットカラースーツがMr.Samson Bakare氏。ファッション好きで、スタイリングや時折変わる髪の色などにもそれがわかりやすく反映されています

スカイブルーのヴィヴィットカラースーツがMr.Samson Bakare氏。ファッション好きで、スタイリングや時折変わる髪の色などにもそれがわかりやすく反映されています

パリコレがテーマになった作品

パリコレがテーマになった作品

デジタル系の最新作は、正に台湾での個展に登場する直前の8月に完成したものです。今後、Samson氏は、この方向でアートを仕上げていくのではないかと予想されています。ナビは個人的にこの作品がいちばん好きです!

デジタル系の最新作は、正に台湾での個展に登場する直前の8月に完成したものです。今後、Samson氏は、この方向でアートを仕上げていくのではないかと予想されています。ナビは個人的にこの作品がいちばん好きです!

画像提供:plzzzz 藝廊<br>Samson氏は彫刻も製作していますが、今回の個展に登場するかは未定。もしも見ることができたらLucky!ということですね☆ひとつひとつが大きな作品なので、かなり迫力もあります。台北微風南山アトレの3階「plzzzz 藝廊」に是非足を運んでみてください!ショッピング&アート鑑賞で充実した一日を送れることでしょう!

画像提供:plzzzz 藝廊
Samson氏は彫刻も製作していますが、今回の個展に登場するかは未定。もしも見ることができたらLucky!ということですね☆ひとつひとつが大きな作品なので、かなり迫力もあります。台北微風南山アトレの3階「plzzzz 藝廊」に是非足を運んでみてください!ショッピング&アート鑑賞で充実した一日を送れることでしょう!

Samson Bakare個展《 A Hard Day’s Night – Life’s a Short Trip 》

Samson Bakare個展《 A Hard Day’s Night – Life’s a Short Trip 》
場所:plzzzz 微風南山艾妥列3F(台北市信義區松智路17號3F)
開催期間:2022/9/4(土)〜9/22(木)11:00〜21:30(木〜土曜日は〜22:00)

plzzzz 藝廊のウェブサイト
https://www.plzzzzby.com/

Samson Bakareホームページ
https://bakaresamson.com/


上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2022-09-15

ページTOPへ▲

その他の記事を見る