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台北ナビでもすでにご紹介済みの台湾料理レストラン「丰禾台式小館」は、もう体験済みですか?以前は「丰禾日麗」という名前で営業していました。それにしても漢字って難しい……「丰禾」は「フォンハー」と読みますよー! |
「行ってみたいっ!」でも、「台湾料理って大皿なんじゃなぁい?」それに、「伝承料理なんて高級そうー!」なんて思っていませんか?
ご安心を~!「丰禾台式小館」にはソロトラベラーでもうれしい台湾定食と呼びたいお手頃な個人セットがあるんです。
「排骨芋頭米粉湯個人餐」はパイコー(フライドポーク)とスープビーフンがメイン。それに小鉢やスイーツもついて、これで259元なんてお得過ぎじゃない?
お店イチオシのチキンがついた「丰禾起家雞個人餐」249元は、フランスと共同で改良した台東鹿野種の「霜降りチキン」を使用しています。ジューシーで噛むほどに旨味があふれ出すんです♡
個人セットは全部で8種類。いずれのセットもボリューミーで、これさえ頼めば台湾家庭料理の定番が網羅できちゃう大満足なセットです。超おすすめっ!
また、お友達同士やカップル、小家族なら、2/4/6人といった少人数対応のコース料理も見逃せません。
先ほどご紹介した名物の「丰禾起家雞」ほか、「芋絲米糕」や「魷魚螺肉蒜」など、人気の単品メニューから肉料理・魚料理などが一通り選べるコースとなっています(選べる内容はコースにより異なる)。2人コースなら7種類の各種メニューが堪能できて1080元/2人也。こちらもお得~♪しかもおいしいの~!
ナビのお気に入りは、台湾・大甲産のタロイモがたっぷりトッピングされたおこわ「芋絲米糕」です。蒸したタロイモと揚げたタロイモ、異なる食感が楽しめます。どっちもいいー!
スズキを丸ごと揚げた「糖醋鱸魚」は、「バンドー(辦桌)」と呼ばれる道端などでたびたび出くわす祝い事や宴会で出される料理をアレンジしたもの。台湾らしい果物をベースとしたオリジナルソースが美味さの決め手です。
「魷魚螺肉蒜」は60年代に流行した宴会料理「酒家菜」には欠かせないメニューだとか。トコブシやスルメ、ニンニクの芽がたっぷり入っていて、文字通りお酒のアテにぴったり。台湾ビールと共にいかがですかー?
さてさて「丰禾台式小館」のおすすめは、お料理だけではありませんよ。いただく環境、インテリアもとっても素敵なんです。
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台湾レトロな空間は、人造大理石テラゾー・モザイクタイル・エメラルドグリーンの扉・春聯・磨りガラス……台湾の街角を思わせるインテリアで、室内に居ながら「バンドー(辦桌)」に参加している気分が味わえるかも!? |
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場所はMRT「南京松江」駅の出口5の脇にあって、アクセスしやすいのもうれしい限りです。 |
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2022-09-05
少人数から楽しめる台湾料理。レトロモダンな店内で郷愁誘う「おふくろの味」を堪能しよう!