高雄市の凹子底森林公園で毎月二回行われているファーマーズマーケット「神農市集」は、農家の方と直接交流ができる場として2022年から行われています。
MRT「凹子底」駅を下車して、出口4を出るとすぐ目の前です。
公園を遠くから見たところです。道の左右にたくさんの屋台が並んでいますが分かりますでしょうか?
このマーケットでは、オーガニックの農産品が数多く出品されています。
産地直送のレンブ、バナナ、パイナップルなどなど。
今回はマンゴーも少しありましたよ~。
「神農市集」では、会場内に設置された舞台でのイベントや特設イベントブースでのイベントなどがあります。もうすぐ端午節ということで、今回はちまき作り体験イベントが行われました。
15:15からの受付でしたが、時間前に長蛇の列になってしまい、ナビは少し早めに並んだものの、2回目17:15の開催を待つことに。こちらがチケットと一緒にいただいたウエットティッシュです。
待っている間に舞台で行われていたグアバの講演を聞きました。高校の教師を退職され、現在、高雄の茂林地域でグアバの栽培に携わっておられる先生です。グアバの種は食べられることや体にとてもいいこと、グアバは外国から来たものだということなどなどを教えていただき、興味深いお話でした。
体験イベントの時間になると、自分の受付番号と同じちまきの縄の番号を見て、席に着くように言われます。
そして、ちまき作りセットが配布されました。材料はもち米、豚肉、ピーナッツ、ダックエッグ、しいたけなどです。
こちらがちまき作りセットです。
四等分にして具を葉の中に入れるのですが、葉の上からぎゅーっと握らないと形が崩れてしまい、これがなかなか難しいのです。
そして、形が崩れないように紐でしばって、吊るすのも大変でした。
完成したちまきは、その場で蒸してもらって30分後に受け取りでした。
こちらが屋外でちまきを蒸すセットです。
ちまきができあがる頃には、外は暗くなっていましたが、50元で4個も体験できて、とても楽しいイベントでした。
番号を見て受け取ります。
こちらが蒸しあがった完成品です。
生産履歴が分かる豚肉などの材料を使っているので、安心です。そして、とってもおいしかったです!「神農市集」では、ドライフルーツやお茶、台湾コーヒーなどを販売しているお店もあるので、お土産探しにもいい場所ですよ~。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2025-05-30