西部を中心に高速バス網が非常に発達している台湾。台北バスステーション(台北轉運站)の窓口の多さは、来るたびに旅情をかき立てます。
贈り物やお土産に便利なお店もあります。
4層構造のバスターミナルには、乗車口が全部で32カ所あり、これはバスタ新宿の12カ所よりも多いんです。それでも国光客運の桃園空港行き、桃園行き、基隆行きなどの高速バスは台北駅の東側のターミナルから出発するので、台北駅周辺を出発する高速バスの多さには驚かされますね。
乗車する際には、バス会社、行き先(経由地も)、発車時刻、乗車口番号をしっかりチェックして、乗り過ごしのないようにしましょう。バスがあまりにも多いので、ナビは毎回迷います。
コンビニにカップラーメンが売っているのに気付きました。でもさすがに高速バス車内で食べる人に出会ったことはありません。発車までの待ち時間に食べるんですかね。
ナビが今回乗ったのは統聨客運の台中行き。所要時間は約2時間30分。運賃は片道は300元でした。高鉄は最速47分で700元なので、圧倒的な安さが自慢です。
そして、統聨客運は全車両がゆったり3列シート。2列シートやマッサージ機能付きの快適さには叶いませんが台中までなら十分快適です~。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2020-06-23