11月16日~4月27日まで台南にて開催されている「臺南國際攝影節」へ行ってきました。
2年にいちどの開催で、記念すべき第1回目となる今回のキャッチコピーは「鯤鯓顯影」。
「鯤鯓」は台南の海辺の地名です。
会場となっているのは、台南市佳里区にある「蕭壠文化園區」。
日本統治時代に、製糖工場として稼働していたエリアで、敷地内には当時の面影を残す、倉庫群や線路が残されています。
年季のはいった倉庫は、重厚感たっぷり。
それぞれがアート空間として利用されています。
14棟のうち、11棟で今回の企画展が行われています。
各セクションには、国内外から集まったアーティストによる個性豊かな作品が並んでいます。
台南の日常や街並みを表現した、どことなく懐かしさを感じる作品が目立ちました。
日本からも都築崇広さんが参加しています。
線路のそばにある「調配室」が会場です。
歴史の染み込んだ、台南の街並みを切り取ったような作品が並んでいます。
地下室もあるのでお見逃しなく!
4月27日まで行われているので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
蕭壠文化園區:台南市佳里區六安里六安130號
9:00~17:00(月、火曜休)