日本統治時代に北投温泉の入口として建設された「新北投乗降所」。MRT淡水線への転換に伴い旧路線が廃止されると、この駅舎も解体され彰化県の「台湾民俗村」へ移築、展示されていました。こちらが展示されていた頃の写真。
のちに周辺住民らが元の地に戻そうと、市民運動を開始。募金を募り始めました。なかなか目標額に達するのは難しそうな募金額だったのですが、台北市やその他のみなさんの努力の甲斐あって、この春ついに故郷に返り咲き。所有者はみなの厚い想いに無償で応えてくれたとか。
実際の駅舎としてではなく、現新北投駅横にある公園内に設置されました。
中は資料館となっていて、当時をしのばせる各種資料が展示されているほか、
写真撮影スポットやグッズ販売もあります。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2017-04-11
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