Barbie好きには絶対おすすめ！

ここは台湾好きな方でもあまり行かない郊外になります
ハッキリ言って交通も不便です。が、
バービー人形が好きなら是非足を延ばしてほしい場所

空港のある桃園と台北市の間くらいに位置する“泰山”という地区
その文化生活館の4階にあります
外観からするとこの中にバービーがいるとは想像しにくいですよね

アメリカの世界最大規模のおもちゃメーカー「MATTEL」社が
1967年から1987年の20年間、
この泰山に「美寧工廠」というバービー工場を構えていました

中にはバービーコレクターから館に貸し出されているという
頭からつま先までが8cmほどのミニチュアバービーもいて
と～っても可愛かったです♪

台湾に工場があったのにも関わらず、創り出されたバービーは
全て海外に輸出されていました
実際に台湾国内でバービーが買えるようになったのは
1982年〜のことで当時は1体が国民のお給料の1ヶ月分という
かなり高級なバービーだったのです

台湾の少数民族や清宮の服装、ウェディングやカクテルドレス、
台湾人デザイナーがデザインした衣装を身に纏ったバービーなど、
全身繊細に作られていて、見どころがいっぱいで
ナビはキュンキュンしちゃいました！

入口手前に館内利用の注意書き、撮影や飲食の禁止、禁煙など
バービーだけでなく南投・埔里の紙人形や彰化・社頭の靴下人形など
台湾各地の産業を素材にした人形も飾ってあり、台湾を学べます

館内見学の際はガイドさんが付いて案内してくれます（中国語のみ）
不要の際は遠慮なく申し出ればマイペースで観賞できます
今回は作品出展もしている張曉燕さんに案内していただきました

ナビはコレクターではないですが、バービーが大好きで
何体かあるうちのこの子を台湾の部屋に飾っています
帰宅して早速確認したら「MATTEL」社のロゴがきちんと入っていました
今まで意識もしていなかったので、ちょっと感動〜

会館外には気持ちのよい公園もありますよ
あんなにじっくり見たのに、また行きたいなと思ったナビでした〜