日本の‘技’がつまったギャラリーを発見

SETSUKO TORII KNIT WORKS@jikonka taipei

有名な茶芸館・紫藤盧の脇の小道を入ったところに日本発のギャラリーがあると聞いてやってきました

有名な茶芸館・紫藤盧の脇の小道を入ったところに日本発のギャラリーがあると聞いてやってきました

看板も立っていない民家の入り口なのでちょっと気後れしますが、ギャラリーは3階

看板も立っていない民家の入り口なのでちょっと気後れしますが、ギャラリーは3階

古いけれど手入れの行き届いた階段を上っていくと…

古いけれど手入れの行き届いた階段を上っていくと…

公寓のベランダがこんなに洗練された通路に

公寓のベランダがこんなに洗練された通路に

その先に、落ち着いた雰囲気のギャラリーがありました

その先に、落ち着いた雰囲気のギャラリーがありました

三重と東京にあるJikonkaと、師範大近くの茶芸館・小慢とのコラボレーションから始まったという企画展示のギャラリー。どうりで雰囲気は小慢に通じます

三重と東京にあるJikonkaと、師範大近くの茶芸館・小慢とのコラボレーションから始まったという企画展示のギャラリー。どうりで雰囲気は小慢に通じます

期間限定の企画展示を不定期で行っているそうで、現在は京都のニット作家・鳥居節子さんの作品を展示販売中

期間限定の企画展示を不定期で行っているそうで、現在は京都のニット作家・鳥居節子さんの作品を展示販売中

畳の部屋もあり、試着もできるようになっています

畳の部屋もあり、試着もできるようになっています

これは紙で作った糸を編みこんで作ったという夏物カーディガン。素材も色もなんとも涼しげ

これは紙で作った糸を編みこんで作ったという夏物カーディガン。素材も色もなんとも涼しげ

これは麻に似せて作った「偽麻」という素材を使ったベスト。白ステッチが効いたデザインもおしゃれ

これは麻に似せて作った「偽麻」という素材を使ったベスト。白ステッチが効いたデザインもおしゃれ

ニットというとウールの冬物を連想しがちですが、麻や綿を使ったニット作品は台湾の熱い夏にピッタリなんです

ニットというとウールの冬物を連想しがちですが、麻や綿を使ったニット作品は台湾の熱い夏にピッタリなんです

モデルになっていただいた左の方がニット作家の鳥居さん。右は不定期のお料理教室の先生で、Jikonkaの運営にも携わっている米田恭子さん

モデルになっていただいた左の方がニット作家の鳥居さん。右は不定期のお料理教室の先生で、Jikonkaの運営にも携わっている米田恭子さん

鳥居さんの作品はアクセサリーも人気。こちらは首に巻いたりして自由に使えるひも状のアクセ

鳥居さんの作品はアクセサリーも人気。こちらは首に巻いたりして自由に使えるひも状のアクセ

こちらはアームウォーマーやレッグウォーマーとして使える作品ですが、通気性がいいので、夏の日焼け対策としても使えるそうです

こちらはアームウォーマーやレッグウォーマーとして使える作品ですが、通気性がいいので、夏の日焼け対策としても使えるそうです

日本の職人さんたちが作る生活用品を台湾に紹介したい、と語ってくれた米田さん。彼女がかぶっている帽子も、高知で40年近く帽子を作っているZAZACHAPEAUという工房の作品です

日本の職人さんたちが作る生活用品を台湾に紹介したい、と語ってくれた米田さん。彼女がかぶっている帽子も、高知で40年近く帽子を作っているZAZACHAPEAUという工房の作品です

日本の作家さんが作った中国茶器などもあります。やはり台湾製とは趣が違って面白い

日本の作家さんが作った中国茶器などもあります。やはり台湾製とは趣が違って面白い

鳥居さんの展示販売は4月3日まで。期間中は料理教室や生け花教室も開催されます。今後はVVG(好様)と組んだ企画も検討中とか。楽しみですね

鳥居さんの展示販売は4月3日まで。期間中は料理教室や生け花教室も開催されます。今後はVVG(好様)と組んだ企画も検討中とか。楽しみですね

Jikonka taipei
台北市新生南路三段22巷11號三樓
Tel:0975-123-562
営業時間
3月27日まで:平日11:00~17:00
3月28・29日:13:00~17:00
3月30・31日:休み
4月1日~3日:11:00~17:00 

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2013-03-26

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