スペシャル記事

【台湾で伝統芸能】気軽に中華伝統文化に触れられる！「タイペイ・アイ(臺北戯棚 Taipei EYE）」で京劇を鑑賞してみよう！

コロナ禍の休演から4年ぶりに復活！「タイペイ・アイ」で驚きと笑いの渦に巻き込まれよう～！

ぶっちゃけ「伝統芸能・観劇が大好き～♡」という方ではないのですが、何回もリピートしちゃっているのが「タイペイ・アイ」での京劇鑑賞。ナビみたいな素人でも京劇の世界観に引き込まれる工夫がいっぱい！行かなきゃ損っ！！！とにかく楽しいんです♪


ナビが訪れたのは、2024年2月に行われた元宵節特別プログラム。実はコロナ禍より長らくお休みしていましたが、ついに再開、待ちに待った公演がリスタートしましたー！イエ～イ♪

きっと初めてシアターに足を運んだ人は、大層立派な建物に驚くに違いありません。って、それ以前のナビのこと。小っちゃな劇場を想像していたら、「めっちゃ大きなビルや～ん！」と心の中で叫びました。「カジュアルな服装の自分、ええん？！」とも思いましたが、大丈夫！ドレスコードはありません。


煌びやかなゴージャスロビーでお出迎えしてくれた神様。名前はわからないけど(汗)！スタッフの方々も笑顔で迎えてくれました。世界各国からゲストが訪れるとあって、みなさん各国の言語を操るんですね～。もちろんナビには日本語担当の方がすかさず声をかけてくれました。

開演は20時から。いつものナビなら「5分前に着けばいいか～！」なんてのんびりしているのですが、「タイペイ・アイ」に至っては別、開場時間の19時には会場入りしましょう。そう、「タイペイ・アイ」を120％楽しむには、早すぎることはないのです。


到着してチケットを引き換え、パンフレットを見たりしてロビーでひと休み。19時になると開場時間となり3階の劇場へと案内されます。自由席制なのでまずは座席の確保を。日本語字幕は舞台向かって右側です。

中国楽器の演奏		記念スタンプ
席をゲットしたら、ここから本格的なお楽しみタイムが始まります！「タイペイ・アイ」では、初心者にも京劇に親しんでもらおうと、さまざまな企画が用意されています。


役者さんのメイクする様子を見学。


実際に自ら体験できる催しもあり。京劇メークを施してもらうこともできるんです！

小道具や撮影用ボードをお借りしての撮影もOK！ナビもお面と髭をつけてハイ、ポーズ！

もっと本格的に…なら衣装を着て撮影を。スタッフがお手伝いしてくれるので仲間と共にパチリ★

そうこうしていたら、あっという間に時間が経って開演時刻にー！

この日の1つ目の演目は、4年ぶりの開幕を祝う特別公演《鍾馗祈福》。傀儡師(くぐつし・人形を操る人)林金鍊さんとエグゼクティブディレクターの辜惠倫さんが、舞台の永遠なる成功と繁栄を祈ります。

みなさんにも福を～！		ナビもゲット！
演目によっては役者さんが舞台を降りて客席をまわったり、逆にお客さんが舞台の上に引っ張り上げられたりして、演者と観客が一体となって舞台を盛り上げます。この日は林金鍊さんらが客席をまわり手書きのお札を1人1人に手渡すニクイ演出が。

「布袋戯(ポテヒ)」と呼ばれる人形劇は、台湾伝統芸能の1つです。

お人形が客席にやってきたー！お客さんみんなが撮影に夢中です。そう、「タイペイ・アイ」では公演中も写真撮影OK！だから思い出の写真がいっぱい撮れちゃう♪但し、フラッシュ撮影と動画撮影は禁止なので、ご注意くださいね～！


第1幕が降りると休憩タイムに入ります。幕間にも体験コーナーが開放されていますので、写真を撮ったり、演奏に聞き入ったり楽しめます。本日は元宵節の新春プログラムとあって、特別に元宵のお祝いサービスも行われました！


元宵の実演♪振る舞われたのは比較的簡単にできる湯圓でした～！

そうしてまたあっという間に2幕目へ。演目は「美猴王」。いたずらな孫悟空を主人公としたお話で、ストーリーは字幕で確認OK！

ナビは劇場のド真ん中の席を陣取りましたが、少し左寄りが舞台も字幕も同時に見やすかったかも？と思いました。


＆中央通路に面した席なら、役者さんが客席をまわる時に接近しやすいかも⁈


とはいえ、どこからでも舞台は見やすく、物語を追わずとも目を見張るようなアクロバティックな演技は小さなお子様も楽しめるはず。

あっという間に幕は降り、役者さんたちが挨拶をしたらアンコールもなく公演終了……。ちょっと寂しさを覚えたナビでしたが……

ホールに出ると、あれれ？さっきまで舞台上にいた役者さんたちが目の前に。なんと、舞台を降りてすぐにふれあいタイムを設けているんです。

一緒に撮影ができますよー！


ナビもまたまた撮影タイム♪「タイペイ・アイ」ってば本当、おもてなし上手！「タイペイ・アイ」最高！！！みなさんも体感してみてはいかがですかー？