【台北グルメ】2025年も端午節で食べたいのは「台北福華大飯店(ハワードプラザホテル台北)」の粽(ちまき)！

2025年の端午節は5月31日！毎年、いち早く粽(ちまき)販売をスタートする「台北福華大飯店(ハワードプラザホテル台北)」の粽(ちまき)予約が始まりました！

早速どんな粽(ちまき)が用意されているのか見てみましょう！江浙菜レストラン「江南春」、広東レストラン「珍珠坊」、ベーカリー「點心坊」から4種類ずつ、合計12種類の粽(ちまき)で、どれもこれもおいしそう！

包む食材はホタテ、アワビ、栗に、料理酒に漬けたのち後、油通しし、香りを引き立たせた「サクラエビ」、油分が豊富な宜蘭産の「鹹蛋黃(しょっぱい卵の黄身)」、煮込み汁が十分に浸み込み、うまみが感じられる「しいたけ」。「包山包海」のちまき、つまり山の幸、海の幸を詰め込んでいます。

この中から「吉利八寶裏蒸粽」の作り方を教えてもらいました。

10分茹でて洗い殺菌を済ませた蓮の葉を開き、その上に竹の葉を置いて、高価食材を惜しげもなく広げていきます。こうすることで葉を広げたときに具材が上にきて見た目にも楽しめるのだとか！

そうそう、この高級食材がすごすぎたんです。フカヒレにアワビ、鹹蛋黃を包んだナマコ、そしてなんとサシが入ったA5和牛！なるほど、大きいとはいうものの、1つ1038元するのもうなずけます。

その後240gものごはんをのせたら、葉っぱで器用に巻いていきます。長すぎる葉っぱははさみで切り、粽(ちまき)の形を整えてから、20分蒸せば完成！

試食させてもらったんですが、ナビが当たったのはナマコ部分。鹹蛋黃の塩味が粽(ちまき)のうまみを引き立てて、おいしい♡

ベーカリー「點心坊」はすべてデザート粽(ちまき)。「沖繩黑糖紅豆麻糬」、「荔枝玫瑰」、「接骨木黑莓覆盆子」、「桃香抹茶麻糬」の4種類です。端午節が近づいてくると、嬉しいことに粽(ちまき)を食べる機会が増えてきて、飽きちゃうこともあるんですが、このスイーツ粽(ちまき)はひんやりスイーツだから、ペロリと食べられちゃいます！

ちまきとは中華圏の人々にとって、屈原の時代から2300年食べ続けられてきたとても大切な食べ物です。端午の節句には厄除けと招福を願いますが、2025年の「台北福華大飯店(ハワードプラザホテル台北)」は「大龍峒保安宮」とコラボした「開運賜福香包」を準備。「開運賜福香包」は「福」と書かれた香包みで、「大龍峒保安宮」の香炉の上で円を描き、神仏の霊力が宿ると信じられている香炉の煙を手に取った人に届けてくれるのだとか！しかも、押すと音がなる遊び心まであるんです♡