花蓮にやってきましたー!玉里駅から歩いてすぐのところにあるのが「TANA達娜文化分享空間工作室」です。
ここは地元にUターンした布農族(ブヌン族)らの若者が中心となって開設したワークショップで、彼らと一緒に気軽に原住民文化を体験することができます。
ちなみに「TANA(達娜)」とは布農語(ブヌン語)で「刺蔥」という意味。食いしん坊のナビは原住民料理に欠かせないスパイスを思い浮かべましたが、彼らにとって「刺蔥」は食材としてだけではなく、獰猛な百歩蛇との友情の証でもある大切な植物だそうです。布農族(ブヌン族)が自然と共存することを意味しているとか。
そんな豆知識を仕入れたところで、本日は電動アシスト自転車でサイクリングを楽しみながら、原住民文化と玉里エリアを深堀りするコース「布農深度文化騎讀」に参加してみたいと思います!
玉里駅前を出発して、全長9kmの玉富自転車道(玉富自行車道)を進みます。すると、見えてきたのが緑豊かな田園風景!台湾東部の米処といえば真っ先に上がるのは池上ですが、池上にほど近いここ玉里も米の産地なんですよ。 |
さらに進むと現れたのが第1の見学スポット「玉里神社跡」です。日本統治時代の1928年に建立された旧神社は、当時原住民討伐に向かう警官や出征に赴く男子が無事を祈って参拝したと言われています。目印は民家の間にある鳥居ですよ。 |
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記事登録日:2024-11-06