今年の「端午節(端午の節句)」は6月10日(旧暦の5月5日)です。ちまき屋さんが賑わいをみせるこの時期の南門市場をのぞいてきました♪
鹹粽って「塩むずび」?具のないちまきか~?と思ったのですが、よ~く見たら「鹼粽」でした。「鹼粽」は、日本では南九州で作られる「あくまき」に似た粽。食感はゆべしのようで、色も黄色い半透明のスイーツちまきですよ~!ちなみに台湾では苗栗など客家人の多い地方で作られる「客家粽」のひとつです。
1階をざっと堪能して地下へ足を運ぶと、すみっこの方でちまきづくりをしている光景が飛び込んできました!
南門市場のちまきといえば、先ほど紹介した立家と人気が拮抗の「南園湖州粽子」です。
北部と南部など様々なちまきを作っているお店ですが、オススメは「湖州鮮肉粽」とのことで、夕飯用にゲットして帰りました~!
こちらが「南園湖州粽子」の湖州鮮肉粽(右)。クセのないシンプルな「肉ちまき」は大満足のお味でした~!そして甘党のナビは、湖州豆沙粽(左)もトライしてみましたが、やさしい甘さのこしあんと、やわらかいもち米の相性バッチリ◎どちらのちまきも、日本人はきっと好きだと思います♪
そうそう「南門市場」は2023年11月にリニューアルオープンしました。ここに伝統市場が入っているなんて思いませんよね~!クーラーが利いていて、めっちゃ快適です♡