「信義店」では台湾土産などが販売されていますが、どれも地球に優しいかどうかもセレクトされるポイントだそうですよ!
そんな、「SDGs」意識高い系ブランドの「好丘(Good Cho’s)」がすごいものを作り出したよ!と聞きつけ、記者会見にお邪魔してきました!
それがこれ。節気ビールで有名なクラフトビールブランド「啤酒頭釀造(Taiwan Head Brewers)」とコラボした『柑幾杯貝果』です
ビール作りで問題となるのは、麦汁を作った後に出る「麦芽かす(ビール粕)」を大量に廃棄されること。堆肥や燃料、飼料に使われることはありますが、食品として使用されるのはとても珍しいんです。しか~し!「好丘」は「啤酒頭釀造」から出る「麦芽かす」とパイナップル、オレンジ、イチゴの天然の香りをプラスして『柑幾杯貝果』を作り上げたんです!
食べるとまず麦芽とフルーツの香りがすごくてビックリするはず。まさに「食べるビール」!という感じ。温めるとより香りが強く感じられると思います。麦芽の粒粒感も感じられますよ!
調べてみたら「麦芽かす」って栄養価がとても高いんですね!試食させてもらってから、お通じが良くて、食物繊維を感じています~! おいしくて、栄養価も高く、サスティナブルだなんて、すごすぎません?
さらに「啤酒頭釀造(Taiwan Head Brewers)」は「好丘」のNGベーグルとイチゴ、金桔、パイナップルを釀造し『好搭精釀啤酒』を作りました。
NGベーグルといっても、品質に問題があるとかではなく、ただただ見た目が「好丘」の厳しい基準に達しなかっただけのこと。NGなものをお客様に売ることはできないということで、これを釀造させることで、ムダをなくしています。
ちなみにNGベーグルを使用した揚げパンならぬ揚げベーグルは練乳との相性がバッチリでおいしい~♡「信義店」で食べられますよ!
聞くと、「好丘」のベーグルは水分につけると、普通のパンよりもかなり膨らむので、細かくする必要があるのだとか。「好丘」のベーグルは腹持ちがいいもんな~!あと、ベーグルの香ばしさをビールでも表現したいということで、深くローストした麦芽を使用しているそう。だから、美しい琥珀色をしているのですね。(写真中央下に細かくする行程の写真がありますよ!)
こんな琥珀色から爽やかな果物の味がするビールって、なかなかないんじゃないかな?実はあまりビールは好んで飲むタイプじゃないんですが、これは結構気に入っちゃって、グビグビのんじゃいました。もちろん、ベーグルビールとビールベーグル(早口言葉みたい!)の相性は抜群なので、ベーグルとビールを一緒に楽しむことをおすすめします!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2024-04-10
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