台北から飛行機でおよそ50分、あっという間に澎湖(ポンフー)に到着です。飛行高度が低いため、機上からは下界の様子も眺められるから楽しい♪そんな中、大きな神様に目を奪われた方もいるのでは?
「澎湖紫微宮」です。
建立は1998年。台湾最古の「澎湖天后宮」とは対極にある廟ですが、7階建ての巨大な本堂と巨大な神様で人気のスポット。
まつられているのは、北極星が神聖化された神様・紫微大帝なんだとか。星の神様だけに、占い(紫微斗数)とも深~い関わりがあるそうです。
道教の廟にはいろんな神様が同居していますが、紫微大帝がメインの神様というのは台湾でも珍しいんだそうです。運気変わりそう!拝んでおこう~!
そんな「澎湖紫微宮」の目の前は鎖港漁港。
午後になると、漁に出ていた定置網漁船が港に帰ってきます。そこで始まるのが魚市です。今日はアジなどが揚がったみたい~。ピチピチ飛びはめていますよ!
船から水揚げされたばかりの魚がカゴいっぱいに並べられると、わらわらと人が集まってきます。魚市場の建物があるわけでもなく、港の路上が市場へと早変わり。
そして残りの魚は卸業者(魚屋さんや食堂、ホテルなど?)がセリ落とします。今度はカゴ単位。セリ人にセリ落としたいカゴの番号と買値を耳打ち、高値を付けた人の手に渡る仕組みです。
船の戻りにより毎回異なりますが、開催は14時40分ごろからが目安。戻ってきた船の水揚げ開始と共に始まります。それからあっという間に売りさばかれて、15時ごろには終了~!
■鎖港漁港(定置漁網市場)澎湖縣馬公市鎖管港(澎湖紫微宮前)
14:40~15:00目安 ※船の戻りにより異なる