幹線道路(台11線)から少し山へと入ったところにお店はありました。看板は「海鹽爺爺工作室」。
ワンコがお迎えしてくれました。こんにちワン!
塩じいちゃんの名は蔡利木さん。アミ族の出身で、子どもの頃に食べていた手作りの塩を思い出し、記憶をたよりに50歳から塩作りを始めたんだとか。
手作りの塩と聞いて、いつか見た朝ドラ「まんぷく」を思い出したナビ。主人公は天日で熱した鉄板に海水を撒いて塩を作っていました。物語のモデルは台湾出身の安藤百福さんだし……と、そんな塩作りを想像したのですが……
海水をろ過して鍋に入れ、流木を燃やした火でひたすら煮詰めて炒めて作るのがアミ族に伝わる塩じいちゃんの塩。店の奥にいくつかある小さな釜で作っているんだとか。とても骨の折れる作業です。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2023-10-12
台東の豊かな自然の味を感じる天然塩!