【台湾朝食屋さん】ある日、どのレストランも満席で夕食難民に……。そうだ！24時間営業の朝ごはん屋さん「世界豆漿大王」へ行こう！

とある日曜日の夕飯。行きたかったお店は満席でありつけず……。夕食難民になっちゃったもんだから、家族がどんどん不機嫌になっていく……そして夕食を食べるにはすでにかなり遅い時間。やべ～！そうだ、こういう時は24時間営業をしている「世界豆漿大王」に行こう！いつでもナビを迎えてくれるのはここしかなーーい！

実は台湾、朝ごはん屋さんが一番忙しいのは夜食時。だから夕方オープンしてお昼頃閉めるというお店も少なくないんです。今回訪れた「世界豆漿大王」は24時間営業なので、いつでも食べ物にありつけるというわけでなんです。

そして、台湾全土で「永和豆漿」という店名を掲げている看板を見かけませんか？実は「世界豆漿大王」のことを指し、「永和にあるあのおいしい豆漿屋」さんみたいな感じで、台湾中にその名をとどろかしているんです。

店内は明るく、清潔感もありますよ！

壁のディスプレイもスタイリッシュなんです

「世界豆漿大王」の豆漿はちょっぴり焦げたにおいが特徴。ただナビはちょっと苦手なんです。というわけで、豆漿とお米などから作られる米漿をミックスした「豆米漿」を頼んでみました。米漿みたいにドッロドロじゃなくて、豆漿の焦げた感じもまろやかになるからナビ好みなんです！

小籠煎包とは焼き小籠包のこと。パリッと焼けた皮をかむと、中から肉汁がぶっしゃ～！おいしいからペロッと完食～！ちなみに蒸したタイプの小籠包もありますよ！

テイクアウトコーナーはお店の外にあります。通勤ラッシュ時にはここに列ができるんです。次々に注文をさばいてくれるので、待ち時間はそれほどでもないです。

観光スポットからは少し離れていますが、永和はローカル感が漂ういい街です。通りかかったら、ぜひ試してみてくださいね。ちなみにここから歩いてすぐのところに「楊三郎美術館」がありますし、「樂華夜市(楽花夜市)」へは徒歩圏内ですよ。