【高雄観光】トトロトンネルでも話題のエリアにアートセンター「内惟藝術中心」がオープン!近くには地元民が詰めかける人気の伝統市場「内惟市場」もあります

4/1~8/31の期間中、奈良美智氏の展覧会「跟著朦朧潮濕的一天去旅行 Traveling with Hazy Humid Day」が開催されます

高雄市立美術館の西側にできた「內惟藝術中心(内惟アートセンター)」は、輕軌(LRT/ライトレール)の「C21A内惟藝術中心」駅から歩いて5分ほどです。「C21A内惟藝術中心」駅といえば、以前ご紹介した「トトロのトンネル」が見られる場所ですよ~!<br><br>歩いて行くと、白い山のような建物が見えてきます。柴山に呼応したデザインとなっているシンプルで美しい建物は、「高雄展覧館」や「高雄市立図書館総館」などを設計した劉培森建築師事務所によるものです。

高雄市立美術館の西側にできた「內惟藝術中心(内惟アートセンター)」は、輕軌(LRT/ライトレール)の「C21A内惟藝術中心」駅から歩いて5分ほどです。「C21A内惟藝術中心」駅といえば、以前ご紹介した「トトロのトンネル」が見られる場所ですよ~!

歩いて行くと、白い山のような建物が見えてきます。柴山に呼応したデザインとなっているシンプルで美しい建物は、「高雄展覧館」や「高雄市立図書館総館」などを設計した劉培森建築師事務所によるものです。

「内惟藝術中心」は、高雄市立美術館、高雄市立歴史博物館、高雄市電影館が共同運営している新形態の芸術文化体験型のアートセンターです。ナビの訪れた連休には館内は、多くの人であふれていました。<br><br>中に入るとすぐに展示のエリアがあります。今回はフランス人の音場設計者でサウンドクリエーターであるALAIN FRANÇAIS氏の展示が行われていました。65個のスピーカーが置かれ、指揮者の立場から、演奏者の立場から、など色々な角度から音が体験できる装置です。

「内惟藝術中心」は、高雄市立美術館、高雄市立歴史博物館、高雄市電影館が共同運営している新形態の芸術文化体験型のアートセンターです。ナビの訪れた連休には館内は、多くの人であふれていました。

中に入るとすぐに展示のエリアがあります。今回はフランス人の音場設計者でサウンドクリエーターであるALAIN FRANÇAIS氏の展示が行われていました。65個のスピーカーが置かれ、指揮者の立場から、演奏者の立場から、など色々な角度から音が体験できる装置です。

館内は、一階のみで、主に展示エリア、映画館、カフェ、修復センターに分かれています。館内には、芸術作品や装置のほか、內惟エリアの歴史文化等に関する展示もあります。

館内は、一階のみで、主に展示エリア、映画館、カフェ、修復センターに分かれています。館内には、芸術作品や装置のほか、內惟エリアの歴史文化等に関する展示もあります。

こちらは書籍が閲覧できて買うことのできるコーナーなんですが、ただ芸術に関する本などが置かれて販売されているだけではなく、ペーパーオブジェクトは芸術家の作品、置かれている椅子も実は芸術品の椅子の展示だったりと、自然に芸術が取り込まれている展示になっています。不定期に読書イベントも行われるそうです。

こちらは書籍が閲覧できて買うことのできるコーナーなんですが、ただ芸術に関する本などが置かれて販売されているだけではなく、ペーパーオブジェクトは芸術家の作品、置かれている椅子も実は芸術品の椅子の展示だったりと、自然に芸術が取り込まれている展示になっています。不定期に読書イベントも行われるそうです。

国内外の11のデザイナーのブランドが販売されているコーナーもあります。販売されているのは、工芸品、食品などさまざま。見ているだけでも楽しいです。

国内外の11のデザイナーのブランドが販売されているコーナーもあります。販売されているのは、工芸品、食品などさまざま。見ているだけでも楽しいです。

屏東の人気カフェ「Akau coffee猻物咖啡」が入っていると聞き、カフェを探すと、入り口を右側に進むと左奥に見えてきました。<br>(屏東の店舗は賃貸契約満了につき現在営業なし。ここのほかに高雄の「大港店」があります)

屏東の人気カフェ「Akau coffee猻物咖啡」が入っていると聞き、カフェを探すと、入り口を右側に進むと左奥に見えてきました。
(屏東の店舗は賃貸契約満了につき現在営業なし。ここのほかに高雄の「大港店」があります)

ナビはハンドドリップの屏東のシングルオリジンコーヒー「大漢山」(250元)と屏東のカカオを使ったカフェモカ「摩卡」(180元)オーダーしてみました。

ナビはハンドドリップの屏東のシングルオリジンコーヒー「大漢山」(250元)と屏東のカカオを使ったカフェモカ「摩卡」(180元)オーダーしてみました。

コーヒーはダークな味で味わい深く、カフェモカはチョコレートの味が濃厚でした。

コーヒーはダークな味で味わい深く、カフェモカはチョコレートの味が濃厚でした。

スープ、コーヒーデザートのお店も注目されています。映画のチケットとセットメニューもあるようなので、次回はそれにしてみよう!と思いました。

スープ、コーヒーデザートのお店も注目されています。映画のチケットとセットメニューもあるようなので、次回はそれにしてみよう!と思いました。

後ろ(北)側のドアから外に出ると、向かい側には「内惟市場」があります。

後ろ(北)側のドアから外に出ると、向かい側には「内惟市場」があります。

野菜や果物が多いですが、おかずや屋台グルメなどもあります。大きな「蔥花大餅」を買ってみました。あまりに大きいので、半分でもいいか聞いたところ、半分にしてくれました。値段は30元!

野菜や果物が多いですが、おかずや屋台グルメなどもあります。大きな「蔥花大餅」を買ってみました。あまりに大きいので、半分でもいいか聞いたところ、半分にしてくれました。値段は30元!

カボチャとサツマイモ味の「南瓜地瓜」は、ふわっとしたパンケーキのような食感でほんのり甘くておいしいです。「原味(プレーン)」は、ネギの味がしっかりしました。 

カボチャとサツマイモ味の「南瓜地瓜」は、ふわっとしたパンケーキのような食感でほんのり甘くておいしいです。「原味(プレーン)」は、ネギの味がしっかりしました。 

ぶらぶら歩くのが楽しい、地元に根付いた市場です。

ぶらぶら歩くのが楽しい、地元に根付いた市場です。

「Art in Life(アートインライフ)、Life in Art(ライフインアート)」をモットーにしている「内惟藝術中心」。予約も不要で、入館料も不要。気軽に訪れることができるので、日常的に芸術に触れる場所としてまた足を運んでみたいな~と思いました。ちなみに2023年4月1日~2023年8月31日の期間中、奈良美智氏の展覧会「跟著朦朧潮濕的一天去旅行 Traveling with Hazy Humid Day」が開催されますよ~!

「Art in Life(アートインライフ)、Life in Art(ライフインアート)」をモットーにしている「内惟藝術中心」。予約も不要で、入館料も不要。気軽に訪れることができるので、日常的に芸術に触れる場所としてまた足を運んでみたいな~と思いました。ちなみに2023年4月1日~2023年8月31日の期間中、奈良美智氏の展覧会「跟著朦朧潮濕的一天去旅行 Traveling with Hazy Humid Day」が開催されますよ~!

內惟藝術中心(内惟アートセンター)
高雄市鼓山區馬卡道路329號
(07)553-8935
11:00~21:00(月曜日 休館)
https://www.nwac.org.tw/

跟著朦朧潮濕的一天去旅行 Traveling with Hazy Humid Day
開催期間:2023年4月1日~2023年8月31日
開館時間、休館日は「內惟藝術中心」に準ずる
https://www.facebook.com/YOSHITOMONARAinTW/

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2023-03-29

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