店名の「晌午」はお昼時、「粄」とは客家語で米を使った加工食品のことです。お昼にお米を使ったお食事をしよう!といった意味になります。
ここでは台北で忙しい日々を過ごしていたオーナーの陳宜偲さんが故郷の新竹県横山郷に戻り、おばあちゃんから教わった温かい記憶の中の客家料理のおいしさを多くの人に広めています。
そして、ナビが気に入ったのは、九芎樹の木陰にひっそりと佇む木造の小屋だということ。なんでも、倉庫をオーナーの陳さん自らリフォームしたそうで、手作り感あふれる素朴な建物なのも気に入っています。
好拾鹹水粄
在来米(インディカ米)を使用したシンプルな粄食。上に添えられた大根の漬物と一緒に食べると、飽きがこないうまみを感じられます。食感も楽しいですよ!
好拾甜水粄
お米の香りとさわやかな甘み、そして次から次へと食べたくなる滋味深い味わいが病みつきになります。
甜點粄食は紅豆粄と艾草粄。この二つは少し弾力があって、お餅を食べているような食感が楽しめました!