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【台湾の伝統市場】早起きして仮設市場の「北投中繼市場」へ

「北投市場」はリノベ工事中につき、臨時の施設で営業中です！滷肉飯の超有名店「矮仔財」はやっぱり大行列～♪

台湾屈指の温泉地、北投の温泉街から少し歩いたところにある「北投市場」やってきました！……が、工事中だ～！老朽化に伴い、2022年秋から改修工事に入りました。
※リアル老朽化の様子は↓のリンクからどうぞ

近所の主婦にしたら「買い物に困っちゃう！」だし、お店の人にとっては「商売上がったりだー！」なもので(⁉)、目の前にできたのが「北投中繼市場」です。読んで字のごとく、旧市場と新市場を中継する仮設市場ってこと。

「そんなタイミングよく空き地があったものだ」と感心してしまいますが、かつてここは駐車場＆公園でした。ええい、背に腹は代えられぬと、仮市場にしたのかも？公園は割と最近きれいにしたばかりだったけど……。

なもので、かつての駐車場と公園の形に沿って、細長～く＆ちょっぴりいびつな形になって登場です。メインストリート(光明路)側から順にA→B→C→Dと４つのエリアにわかれています。


ということで、A區から順に見ていきたいと思います。A棟は青果區とのこと。

うっわー！出口が遠い……。中央に通路がまっすぐ伸びて、両サイドに野菜や果物の店が整然と並びます。

以前の市場を知っているなら、きっとビックらたまげてしまうほど、きれい！清潔！見やすい！


青果売り場のはずですが、お惣菜屋さんとか、火鍋の具材屋さんとか、


チキンの丸焼き屋さんとか、中華菓子屋さんとか何でもアリです。小さいことは気にしな～い、ザッツ・台湾。

そそくさとA區を抜けて、次なるB區へ。道端にポツンと置かれた買い物袋が気になりますが、小さなことは気にしてはいけません(傍らを歩くご婦人は目にも留めない様子）。


ふむふむ、B棟は2つの建物に分かれており、B1棟は生鮮區、B2棟は青果・其他區とのこと。


Oh,イエーイ！お魚さんも規則正しく整列しています。


お肉だって、こんなにも見やすく！！！

以前のあの雑多な雰囲気はどこへやら。グーンとお買い物しやすくなりました。昔のアレはアレでよかったんですけどね。

フルーツもた～くさんっ！真夏ほど台湾らしい果物は並んでいませんが、蓮霧(ワックスアップル)や蜜棗(ナツメ)、木瓜(パパイヤ)などが山積みに。それらに混ざって日本産のリンゴ(台湾で人気！)も並びます。

ドリンクスタンドもありました。梅緑茶とかゴボウ＆クコ茶とか、メニューが「昔ながら～」という感じです。今どきのチェーン店とはひと味違うなぁ。

C棟は百貨區です。デパート⁉


早朝過ぎてオープン前の店ばかり。シャッター街と化していますが、昼ごろになれば開くはず。

あっ、人気の「高記茶莊」だー！市場の移転が決まり、早々に場外市場にお引っ越ししていましたが、こちらにも小さなショップを構えていました。「ここではカップ販売のみ」だそうです。


ウロウロしていたら、こんな展示スペースに出逢いました。さらには「資生堂」という名のショップにも出くわしました。何のお店か気になります。

ついにD棟美食區へやってきましたー！朝からにぎわっています。1番混んでいたのはこのエリアかも？


中でも最も混雑していたのはD432ー434！オープン(7:00～13:00）したばかりだというのに、この行列。ちなみに現在の時刻7:30。