台湾台東の卑南族(プユマ族)である「高敏修」さんの作品。映画のアバターを連想させる仮面がすごいインパクトで、近づかずにはいられませんでした。ご本人は会場に不在でしたが、30歳くらいの男性アーティストさんなんだとか
新竹を拠点にしている女性芸術家「張瑞頻」さんは、以前からバケツを被った人物を描いていたのを記憶しています。今回は吉祥の意味のあるカエルをモチーフに造形物と絵画を出展。ギャラリーの方がとても楽しそうに話してくれたのが印象的でした
台中出身ですが、台北ベースで創作をしている「陳聖文」さん。元々織物に興味があり、大学を卒業してから動き出したそうです。はじめての作品は、台湾の動物を題材にした刺繍で既に7~8年作り続けています。他、今回の展示は環境保護の概念で、山登りをした際に集めてきた廃棄物を織物と混合させたアートですなど、熱く語ってくださいました
윤필현(PILHYUN YUN)さんは今韓国で、人気上昇中!新作が出ればすぐにコレクターから注文が入るくらいなんだそう。確かにポップで規則正しいリズム感のあるアートに惹きつけられます♡
木彫りの正統派なアートの作者は、高雄出身の「曾上杰」さんが創り出したもの。表情もファッションもひとつひとつが違うので見入ってしまいました
見た瞬間、うわっ!可愛いー!と、ビビビーッときたのがこちら「MAR2INA(夢裡那兔)」さんの大型スプレーアート。台湾の各地にも彼女の作品が点在しているようです。写真を見る限り、ご本人もこのアートのように弾けていてキュートな女性。観客のいる前で創作することもあるようなので、ナビも観に行きたい!と思いました♪
ちょうど通りかかった場所は、畫廊協會秘書長の「游文玫」さんがインタビューを受けている様子でした。ライブで見られるのはいいですよね!今回、写真でのご紹介はできなかったのですが、ほかにも日本人アーティストの「中原千尋」さんや、「中屋明子」さんなどの活躍も要注目です!一気に世界のアートが見られる大規模なアート展「ART TAIPEI 台北國際藝術博覽會」。芸術に興味がある方は、来年2023年開催時に日程が合えば、足を運んでみてください!
ART TAIPEI 台北國際藝術博覽會
開催日:2022年10月20日~2022年10月24日
開催地:台北世界貿易中心-展演一館(台北市信義區信義路五段5號)
オフィシャルサイト:
https://2022.art-taipei.com/taipei/tw/