こうも猛暑だとちょっと歩くだけでも億劫になってしまいますよね?(ってナビだけでしょうか……?)しかし、確固たる目的があれば、それが例え礁渓温泉街の町はずれにあろうとも元気に歩けてしまうものです。えっ?どこを目指したんだって?? |
ジャ~ン!ここですよ、ネギ餅のお店。創業1970年の「柯氏蔥油餅」です。ネギの一大産地である宜蘭・三星産のネギを使用した最高においしいネギ餅が食べられるお店♡
なーのーに!閉まってる??OH,ノー!!!
……と思いきや、器具の定期チェック中とやらで本日はおとなりで営業中でした。よかった~!
おとなりってコレね、フードトラックです。「柯氏蔥油餅」は小さなトラックでの販売から始まったのだそう。(こちらは新しいトラックのようですが)
そして見てー!想定内だけど、すんごい行列。
道を折れてさらに行列ー!な、長い……。ざっと20組くらいはいるでしょうか?1人で3つも4つも買う人もいるから結構並ぶかなぁ?仕方ない、気長に待ちましょう!
15分くらい並んだところでようやくトラックに近付きました。……と、見えた先にいた老闆(店主)のエプロンがすごいことになってるぅ~!
「1つ40元。卵抜きの人は先に言ってね」とのこと。ふむふむ、標準仕様が卵入りなんですね。ほかの屋台では卵はオプションのことが多いですけどね。
なになに、トラックを回り込んだらまたもや案内が。「コロナ禍のため、みんなで一緒に感染予防。貼ってある説明をよーく見て。なるべく会話を減らして感染防止。よろしくね!」了解で~す!中国語会話が苦手なナビはこっちのがありがたい、ありがたい。
「作業場は高温で危険なので、スタッフの邪魔にならないように写真・動画撮影はご遠慮ください」ということなので、遠くからパチリ。
あ、肝心なテイストを選ばないと!「①ニンニク醤油②スイートチリソース③ソルトチリソースの3つ。卵なし35元/卵入り40元」②と③はスパイシー対応ということでしょうか?日本語で書いてあるから助かるわ~!
こちらには「セルフ:おいしいタレの順序は①→②→③。ネギ餅自体はしょっぱくないよ!」とのこと。ん!?自分で塗るの?「①辛くない②辛くない③辛い」ん!?②は辛くないのか?いろいろ訳がわからなくなってきたぞ……(焦)。
混乱してたら自分の番に。とりあえずスパイシーは苦手なので、①と②を標準の卵入りでオーダーしてみると、「OK!」と問題なくオーダーが通り支払いに。ほっ。どうやらコロナ禍でタレのセルフ化は中止しているよう!
イエーイ!すんごい生地がふわふわです。当然ながら作り立てなのでアツアツ~♪食べるのに難儀するほどの熱さですが、ふーふーしながら汗をかきかきいただく!これこそがネギ餅の醍醐味ですよね~。
結局並んだ時間はおよそ20分間。長い行列を見た時は、炎天下に気が遠くなりそうでしたが、案外スピーディーにありつけました。町歩きのお供にいかが?
ちなみにおとなりの「吳記花生捲冰淇淋」も、宜蘭名物のクレープアイスを売る人気店です。つわものは「柯氏蔥油餅」に並んでいる間にクレープアイス食べていましたよ。こちらも併せていかがですかー?
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2022-07-15
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