7月27日から新型コロナウイルス警戒レベルが第2級へ引き下げられ、多くの観光施設が開放されました!
その中のひとつ、「新富町文化市場」のルールをご紹介しましょう!入館時には手の消毒、検温、実名制が採られ、80人までしか入場できないようになっています。また1.5mのソーシャルディスタンスを保つように心がけ、マスクは常時着用するようにとなっています。
萬華の東三水街市場に隣り合っている「新富町文化市場」の前身は「新富市場(新富町食料品小賣市場)」。日本統治時代に創業した公設市場です。
一番の特徴は、馬のひづめに似た形(馬蹄形)をしていること!そして、中央には吹き抜けがあって、風遠しがよく、明るい市場となっていたそうです。
この吹き抜けは以前の様子を留めていて、若者がこぞって撮影する人気スポットになっていますよ
もうひとつ注目すべきポイントは、今も営業している氷屋さん。午前中には店主が氷を市場へ届けている姿を見ることもできるんだとか!
建物の中には「明日咖啡 MOT Café」があります。いつもなら休憩できるのですが、今はテイクアウトのみ!(写真は以前に撮影したものです)
日本統治時代の多くの公設市場には、市場管理員室が併設されていました
敷地内にある木造日本家屋がそれにあたるのですが、合興壹玖肆柒が手掛ける「合興八十八亭」がありました
雰囲気が良くておすすめだったのですが、2021年3月をもって営業終了……涙
新型コロナウイルス警戒レベルは第2級に引き下げられましたが、施設により対策は異なります。訪れる前には公式サイト等をチェックし、規制内容を確認することをおすすめします
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2021-08-05
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