台北市の北投といえば温泉を思い浮かべる人が多いと思いますが、秀山路にある北投社三層崎公園の花畑が人気を集めています。「台湾版富良野の四季彩の丘」だなんていう人もいるんだとか。MRT新北投駅から歩いて約1kmの場所にありますよ。
公園は「稲香里」という場所にありました。バス停の名前も「稲香市場」。近くにある関渡平原は台北市唯一の稲作地帯としてしられていますが、かつてはここもそうだったのでしょうか。
台北市内にありながら川沿いの歩道を歩くと、犬の散歩をしている人を見かけたり、田舎のようなのんびりとした風景に出合えます。歩道と車道がしっかり分かれているので安心してお散歩できますね。
公園に到着すると公園の地図と紹介があります!
あまり知られていませんが、ここは日本統治時代には北投陶瓷(北投焼)の生産地だったんです。ナビはこの北投焼きというものを、中山堂の壁のレンガで初めて見ましたよ!この歴史ある場所を最近になって市が公園として整備しました。
公園をぐるっと囲むように歩道が整備されていました。太陽の当たる方角から花を観賞します。
花畑だけでなく、街並みも一緒に観賞できます。
公園は意外と大きく、眺めもいいです。カラフルな花の絨毯が目の前に広がります。
公園は名前の通り三層のケーキのようになっていて、花畑はその中間にあります。坂を利用してまさに四季彩の丘みたいに見えませんか?なんと9万株の花が咲き誇っているそうです。これが無料で楽しめるだなんてとっても贅沢。
一番高い場所にはウッドデッキと東屋がありました。
ちょうどたそがれ時だったので、夕日と花畑を見に来た行楽客がたくさんいて、子供たちが遊びまわっていました。
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記事登録日:2020-04-14
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