東北角海岸風景区に位置する「草嶺古道」は、日本統治時代よりも前の交通が未発達だった時代に、台北と宜蘭を結んでいた道「淡蘭古道」の一部です。
今回は新北市の台鉄「福隆」駅から桃源谷を通って宜蘭県の大里駅まで約6時間かけて歩いてみました。
V字谷を歩きます。ふと後ろを振り返ると建設が中止された貢寮の第4原発が見えました。
標高500mの桃源谷というところにやってきました。台湾とは思えない大草原が広がっていました。
反対側は険しい崖。一気に海岸へと続いています。
宜蘭方面はこんな感じ。険しい山の稜線がとても綺麗です。昔の人はよくここを歩いていたなぁと思います。
福隆海水公園もはっきりと見えました。青空に伸びる飛行機雲も味わいがありますね。
敷物を敷いてピクニックしているグループも。爽快感抜群ですね。
野生の牛もいました!こんな間近に見られるだなんてビックリ!
ぜひ皆さんも歩いて下さいね。風が強いのでウインドブレーカーのご用意は忘れずに。また、十分な水の携帯と歩きやすい靴の着用もお願いしますね~。
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記事登録日:2020-03-17