やってきました!台北随一の問屋街「迪化街」。1月25日の旧正月を前に今日(10日)から毎年旧正月前の風物詩・旧正月用品市の「年貨大街」が始まりました!
金曜日の昼下がりだったというのにこの人出。週末はごった返しそうですね~。
雲林からわざわざ出店しに来たというカラスミ屋さん。普段は店舗を持たず、電話を通じての宅配しかしていないという貴重なお店のカラスミが購入できるのも年貨大街ならでは。
お土産にできそうなスイーツも売っていました。こちらはタロイモとリョクトウの餡が入った大福!3つで100元。試食させてもらったのですが、甘すぎず、モチモチ食感がグッドでした~。
中華風お団子を売っていたのはクールなお兄さんとキュートなお姉さん。「なんでも試食していいからね」となんとも太っ腹。押し売りもほとんどないので、楽しく買い物できるのがいいですね。
スティック状の揚げせんべいはその場で揚げて味をつけて袋詰めにしていました。サクサクが美味しかったです。
珍味系を売っていたお姉さんは伝統衣装を身にまとって販売中。購入した時には「ありがとうございました」じゃなくて「新年快樂(よいお年を)」って見送ってくれるのが年の瀬の雰囲気を盛り上げてくれます。
お嬢ちゃんはお菓子の詰め合わせに夢中。これだけあると何を買おうか迷っちゃいますよね。
紅包(ポチ袋)も売っていました。台湾ではお金を稼ぐようになると、仕事を退職した目上の人にもお金を贈る習慣があります。「飼料費」とは「エサ代」のこと。「女兒的血汗錢」は「娘が血と汗を流して稼いだお金」。ユーモアのある袋もたくさんありました。
ドライフルーツ&ベジタブルは本当にカラフル。タロイモやスターフルーツ、ニンジン、さやえんどう、オクラなどなど、日本ではなかなか見ない種類のものも豊富にありました。
フルーツはお土産に最適です。ただ、ベジタブルは出発の空港にある検査証明書の発行が必要ですのでご注意を~。(詳しくは下方のリンクをご参照ください~)
旧正月用の装飾品も煌びやかで豪華。日本でも台湾風に旧正月を迎えてみませんか~?
とにかく店員さんたちのノリがいいんです。カタコトの日本語で話しかけてくれる人もたくさんいて、とっても楽しいですよ。
縁結びの神様、霞海城隍廟も相変わらずの盛況。買い物ついでに縁結びを祈るものいいですね。
味付けした蕎麦の実をのりで挟んだというスナックはパリパリサクサク食感で美味しかったです。
個人的にいいなと思ったのは、乾物屋さんの干ししいたけ。お湯で煮込んで少し塩を足すだけで凄く風味豊かなスープが作れます。これがあれば永○園の松茸のお吸い物を買う必要はありません。
ピスタチオやアーモンドなどナッツを売るお店。うずたかく詰まれた商品が23日にはどれだけ減るのか見ものです。
手軽にショウガドリンクが作れると実演販売していたお兄さん。冷凍すればいつまでだって保存できるよと言ってくれました。風邪気味の時に飲んだら元気になりそうです。
臭豆腐も売ってました~。小腹が空いたら食事できる屋台もたくさんありますよ~。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2020-01-10
2020年が幕を明けましたが、旧暦ではまだ年末です
年に一度だけ楽しめる「迪化街夜市(勝手に命名)」はやっぱり楽しい~♪
19日開催の迪化街よりも一足早い17日から行われています!
いつ行っても、あの街並みには癒やされます〜
迪化街の旧正月用品市「年貨大街」は寒波襲来でも熱気ムンムン!
今年は14日まで開催。一年で最も賑わう時期、いつもと違った光景が見られます!
歩くほどにいろんな発見をする街です
どんどん変化していて、乾物街の様相が薄れている感も…
新しくなった永樂市場へ寄ってみました
2月4日(水)~2月17日(火)まで@迪化街
慈聖宮には台湾フルーツがいっぱい??
迪化街x涼州街から北へ歩いてみました
旧正月は目の前!年末年始恒例の年貨大街に行ってきました~!
乾物、高級食材、漢方薬…百年老舗がずらりと並び、台北で最も古い問屋街は「迪化街」!