SNS映えするスポットがあると聞いてやってきたのは内湖区のMRT「西湖」駅。
住宅街を北に向かって歩いていくと……
「金面山親山歩道」がありました。
目指すは剪刀石山。金面山の山頂です。
いびつな石階段を延々と登っていきます。秋になったとはいえ、晴天ですぐに汗びっしょり
途中、清朝時代の採石場跡がありました。なんでも、清朝末期に作られた台北城壁の石材はここで採取されたんだとか。ナビで紹介している国立台湾博物館南門園区に、城壁の石材を再利用した建物が現在でも残っています。
何でこんなところに登山道を作ったんだろうと突っ込みたくなるとっても急な角度の断崖絶壁「大岩壁」にぶち当たりました。みんなロープを握り締めてゆっくりと登っていきます。雨が降ったら大変なことになりそう……。
振り返って見えたのは、台北盆地の東側。台北101もしっかり見えました。
その後傾斜はゆるくなりましたが、道は基本的に岩場。風雲たけし城に挑戦している気になります。
そしてたどり着いた剪刀石山がこちら。自然豊かな汐止方面の景色が一望でき、人気の撮影スポットにもなっています。
安全を確保してお気に入りの一枚を撮影してください~。
いやはや、絶景かな。
全行程約1時間30分。ナビは下山後に膝がガクガクになり、体の衰えを実感させられましたがサクッと登れるのにスリル満点なので体力に自信のある方はぜひ挑戦してみてくださいね~。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2019-11-05
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