台湾の日本語カラオケ集会に潜入してみた！

台南市七股区にある龍山里の集会所にやってきました。夜遅くですが、明かりがついて、なにやら聞きなれた旋律が聞こえています。

中に入ってビックリ、台湾人のおじちゃんおばちゃんが日本語カラオケを楽しんでいたんです。

歌っているのは日本統治時代に教育を受けた人たちではないのですが、小さい頃から親御さんやお年寄りたちが演歌を聞いている姿を見て育ったので、日本語歌謡にとても興味があるんです。

こちらでは毎週土曜日にレッスンがあり、毎回20人近くが学んでいるんだとか。「日本語は分からないけど歌えるのよ」とおばちゃんがおしえてくれました。

ちなみにカラオケの機械は台湾製。歌詞はすべてひらがなで、たまに誤植があるのはご愛嬌。2時間たっぷり歌ってみんな満足そうでした～。