国立台湾博物館の日本語ガイドツアーに行ってきました!

建築様式と歴史に関する解説が聞けましたよ

台北駅から歩いて5分のところにある国立台湾博物館。二二八公園の中にあり、日本統治時代に建設された建物で、展示内容だけでなく、建物そのものも非常に興味深いストーリーが隠されていることはご存知ですか?

台北駅から歩いて5分のところにある国立台湾博物館。二二八公園の中にあり、日本統治時代に建設された建物で、展示内容だけでなく、建物そのものも非常に興味深いストーリーが隠されていることはご存知ですか?

そんな秘話を解説してくれる日本語ツアーが11月11日に行われたのでナビも参加してきました!

そんな秘話を解説してくれる日本語ツアーが11月11日に行われたのでナビも参加してきました!

特別に訓練を受けた日本人の留学生ボランティアが説明してくれます。この日は2回行われ、14:00からの第1回には約20人の参加者が集まりました。

特別に訓練を受けた日本人の留学生ボランティアが説明してくれます。この日は2回行われ、14:00からの第1回には約20人の参加者が集まりました。

まずやってきたのは屋外に置かれた蒸気機関車。実は国立台湾博物館は、基隆から高雄(当時は打狗)を結ぶ縦貫鉄道の全線開通にあわせて建設されたもの。日本の統治で展開された近代建設を多くの人に知らせる役割を担っていたんだとか。

まずやってきたのは屋外に置かれた蒸気機関車。実は国立台湾博物館は、基隆から高雄(当時は打狗)を結ぶ縦貫鉄道の全線開通にあわせて建設されたもの。日本の統治で展開された近代建設を多くの人に知らせる役割を担っていたんだとか。

台北駅が旧駅舎だった頃に真向かいにあった正面玄関。日本統治時代には東京駅丸の内口と皇居の関係になぞらえ、一般の人は正面玄関を使えず、脇にある入口から入ったというなかなか知られていない裏話も紹介されました。

台北駅が旧駅舎だった頃に真向かいにあった正面玄関。日本統治時代には東京駅丸の内口と皇居の関係になぞらえ、一般の人は正面玄関を使えず、脇にある入口から入ったというなかなか知られていない裏話も紹介されました。

ホールの装飾も日本の当時の威信をかけたもの。建設に尽力した当時の台湾総督児玉源太郎氏と民政長官後藤新平氏の家紋が実はこのホールのどこかに隠されているんです。ぜひ見つけてみてください。答えはツアーに参加すると分かりますよ。

ホールの装飾も日本の当時の威信をかけたもの。建設に尽力した当時の台湾総督児玉源太郎氏と民政長官後藤新平氏の家紋が実はこのホールのどこかに隠されているんです。ぜひ見つけてみてください。答えはツアーに参加すると分かりますよ。

1階は大理石が多用されていますが、、、

1階は大理石が多用されていますが、、、

2階にあがると、大理石風。経費削減のために大理石の模様が書かれた壁になっているんです。こういったこと、ガイドツアーに参加しないと分かりませんよね。

2階にあがると、大理石風。経費削減のために大理石の模様が書かれた壁になっているんです。こういったこと、ガイドツアーに参加しないと分かりませんよね。

ツアーは12月9日と23日にも開催予定!詳しくはFacebookページを参照してくださいね!

ツアーは12月9日と23日にも開催予定!詳しくはFacebookページを参照してくださいね!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2018-11-29

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