田んぼや畑の広がる長閑な街です
こんにちは、台北ナビです。
今回は台北から足を延ばして「彰化」へ。台湾の地図だと台中のすぐ左下になります。農産物の収穫が台湾一の場所。そんな緑あふれる彰化をあっちに行ったり、こっちに行ったりとワンディトリップして来ました。
火、金、日曜は夜市、週末は青空蚤の市も開催!
橋を越えて行く時にちょうど出くわした蚤の市。台湾の、しかも田舎の蚤の市なのでどんなものが売っているのかと興味深々になり潜入~♪
入り口付近は食べ物や飲み物屋台。全体的に多かったのが電動ドリルや電動ノコギリなどの工具系。次は陶器や置物などの骨董品、なかなか渋いセレクトの蚤の市です。家から持って来たガラクタをレジャーシートに広げただけの誰が買うんだろう?(笑)と思えるものもありましたが、中には年代もののプーアル茶が売られている屋台もあり、きっとすごく高いものも混じっているんだろうなぁと。朝8時半頃に行ったのですが、すでに人でいっぱい!
蚤の市は土日の朝7時頃~お昼12時頃までとのこと。果物屋台のおじさんの話によると、火、金、日曜の夜市は、あまりにぎわってはいないようです。どれだけにぎわっていないのかもちょっと興味のあるナビでした。
年輪の美しい木でできた置物の数々
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掘り出し物が見つかりそう!
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台湾ブロガーたちに人気のフォトスポット!
インスタグラムでよく見かけていたサボテンのある風景。今回の旅の目的でもあった「生源仙人掌」へ実際に行ってみました。
大きな温室に100種類以上のいろいろな形のサボテンが並びます。現オーナーのお父様と息子さんの親子三代で経営し、40年以上続くサボテン農家なんだとか!
外にもたくさんのサボテンが続き、台湾ブロガーたちがアップしている写真はお庭の部分だということがわかりました。ナビが思っていた広~い場所にサボテンがある風景とは少し違い、意外にもその範囲は狭かったのです。思わずさすがブロガー!と感心してしまうほどの写真テクニック。
ナビも人物を入れて一生懸命いろんな角度から撮ってみましたが、あまり納得いくものは撮れませんでした。(笑)
ミニミニの小さなものから、大人の背丈をゆうに越す大きなものまで、見たこともないサボテンもあり、とても楽しめます。この辺り一帯が園芸農家になっていて、薔薇園など他にもたくさんのお店がありました~。
生源仙人掌
彰化縣田尾鄉柳鳳村民族路二段150巷1號
(04)823-2120
日本人に大人気の「鹿港老街」
ガンガンに太陽の照りつける中歩く「鹿港老街」は、更にエネルギッシュさが増します。メイン通りから派生する脇道にもお店がたくさん。食べ物屋台だけでなく、雑貨やちょっとしたギャラリーなどもあります。迷路のようだけれど、迷ってみるのも楽しいかもしれません。
ちょうどナビが訪れた時、耳を塞がなければ堪えられないくらいのすごい爆竹の音と共に刀を持って顔面を黒く塗った人や神様を乗せた神輿のようなものが続々と現れました。廟のお祭りの日でした。みなさん止まって神様の行方を見守っていましたよ。
おばさんが鹿港餅を黙々と一生懸命焼いていました
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ドライフルーツやチップスはどれもお値打ち
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ガラスでできた美しい廟
広々とした鹿港彰濱工業区にある台灣護聖宮。廟の前にある広場の地面も細かなガラスで埋め尽くされています。中に入ると中央から空が望め、お天気も良かったので、余計に周りのガラス壁の透明さが引き立ちました。ここは台湾でも、そして世界でも唯一のガラスの廟です。7万枚ものガラスを使用し、4年の歳月をかけて造られました。絵も、扉も、柱も、ガラス装飾になっています。外から眺めても、中に入ってみても、とても美しい廟でした。
台灣護聖宮藝術中心(鹿港玻璃廟)
彰化縣鹿港鎮鹿工南四路30號
(04)7811299 #266
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