新聞紙で作った手作りエコハウス~♪「大茉莉農荘」@屏東

農場は全てニュージーランド出身のオーナー夫妻の手作り、石窯ピザがおいしい♪

ここは屏東県里港郷にある、エコ農場「大茉莉農荘」です。ニュージーランドから来たジョンさんと台湾人の奥さんシェリーさんが経営してらっしゃいます。

ここは屏東県里港郷にある、エコ農場「大茉莉農荘」です。ニュージーランドから来たジョンさんと台湾人の奥さんシェリーさんが経営してらっしゃいます。

もとは更地だったこの土地。ジョンさん夫妻が家も、池もすべて手作りで作り上げたのだそうです。ここの家は全部リサイクル素材で作られています。壁の模様をよ~く見てください。

もとは更地だったこの土地。ジョンさん夫妻が家も、池もすべて手作りで作り上げたのだそうです。ここの家は全部リサイクル素材で作られています。壁の模様をよ~く見てください。

実はこれ、ペットボトルを使っているのです。し・か・も!ここの農場の全ての建物は新聞紙で作った「紙レンガ」できているのです!

実はこれ、ペットボトルを使っているのです。し・か・も!ここの農場の全ての建物は新聞紙で作った「紙レンガ」できているのです!

「紙レンガ」は古新聞、水、コンクリート、ペットボトルを使って作るそう。普通のレンガよりも軽くて強く、断熱性にも優れているのだとか。もちろんこの「紙レンガ」はジョンさんの発明品です。

「紙レンガ」は古新聞、水、コンクリート、ペットボトルを使って作るそう。普通のレンガよりも軽くて強く、断熱性にも優れているのだとか。もちろんこの「紙レンガ」はジョンさんの発明品です。

ジョンさんの工房をみせてもらいました。今作っているのはステンドグラス。

ジョンさんの工房をみせてもらいました。今作っているのはステンドグラス。

これも透明色の部分以外は全てリサイクルだそう。中国の陰陽をかたどっています。

これも透明色の部分以外は全てリサイクルだそう。中国の陰陽をかたどっています。

そしてこのドア、一見普通のドアですが・・・

そしてこのドア、一見普通のドアですが・・・

ハロ~!なんとドアが上下に分かれているのです。窓にもドアにもなるなんて便利~!

ハロ~!なんとドアが上下に分かれているのです。窓にもドアにもなるなんて便利~!

そしてこちらは「日本厝」。日本統治時代、里港を治めた日本人高官が住んでいた家屋が取り壊される時に出た建材を再利用したそうです。

そしてこちらは「日本厝」。日本統治時代、里港を治めた日本人高官が住んでいた家屋が取り壊される時に出た建材を再利用したそうです。

屋根の瓦はシェリーさんの生家の瓦を再利用しています。

屋根の瓦はシェリーさんの生家の瓦を再利用しています。

こちらは厨房とレストラン。ビールの空き瓶を利用して作られています。

こちらは厨房とレストラン。ビールの空き瓶を利用して作られています。

ジョンさん曰く、「この建物を作るために一生懸命ビールを飲んだよ。酔っ払って作ったので、こんなに曲がったたドアになってしまったんだ」そうです。ジョンさんおもしろい!

ジョンさん曰く、「この建物を作るために一生懸命ビールを飲んだよ。酔っ払って作ったので、こんなに曲がったたドアになってしまったんだ」そうです。ジョンさんおもしろい!

中ではお客さんがピザ作りのDIYを楽しんでいました。

中ではお客さんがピザ作りのDIYを楽しんでいました。

石窯で焼いた手作りピザは本格的。

石窯で焼いた手作りピザは本格的。

お腹がいっぱいになったら、園内を散歩しましょう。いかだに乗って素敵な風景をお楽しみください。

お腹がいっぱいになったら、園内を散歩しましょう。いかだに乗って素敵な風景をお楽しみください。

こんな素敵な農場は全てジョンさん夫妻のエコ精神の結晶です。素朴で温かいおもてなしを受けて、心があたたまりました~。

こんな素敵な農場は全てジョンさん夫妻のエコ精神の結晶です。素朴で温かいおもてなしを受けて、心があたたまりました~。


大茉莉農荘
住所:屏東県里港鄉戴興村 (高樹大橋の近く) (GPS:N22.7765 E120.5453)
電話:0925-930-989
ピザ作り、紙レンガ作り等、各種DIY教室は事前予約が必要です。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2013-12-04

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