台中駅裏の見どころスポット

台中創意文化園区@台中

台中駅の裏駅から出て復興路を右に500m。日本統治時代から台中酒工場だった一角が台湾の文化や産業の展示とイベント会場として整備されています。

台中駅の裏駅から出て復興路を右に500m。日本統治時代から台中酒工場だった一角が台湾の文化や産業の展示とイベント会場として整備されています。

園区内には、幾つかの小さな展示室、2つの大きな展示館と中央広場があり、芝生も広がっていて、台中市民の憩いの場に。道路沿いにはお酒の貯蔵に使われたタンクが並んでいるので分かりやすいです。

園区内には、幾つかの小さな展示室、2つの大きな展示館と中央広場があり、芝生も広がっていて、台中市民の憩いの場に。道路沿いにはお酒の貯蔵に使われたタンクが並んでいるので分かりやすいです。

こちらは「雅堂館」という日本時代の外壁を残した展示館。実は有名な映画「海角七号」の港での別れのシーンをここで撮ったのだそう。日本と台湾の深いつながりをあらためて感じました。

こちらは「雅堂館」という日本時代の外壁を残した展示館。実は有名な映画「海角七号」の港での別れのシーンをここで撮ったのだそう。日本と台湾の深いつながりをあらためて感じました。

建物の中は3室続きの広い空間。ちょうどランタンフェスティバルの期間中で、台湾の人間国宝に指定された工芸家の方たちのみごとな作品が展示されていました。生で芸術家さんの仕事を見られるコーナーもあり、見ごたえ十分。

建物の中は3室続きの広い空間。ちょうどランタンフェスティバルの期間中で、台湾の人間国宝に指定された工芸家の方たちのみごとな作品が展示されていました。生で芸術家さんの仕事を見られるコーナーもあり、見ごたえ十分。

園区内のもう一つ大きな展示館は「国際展演館」。大陸の湖南民芸民風民族特展というのをやっていました。ここは国の行政院文化建設委員会に属する組織なので、国際交流のイベントや展示も無料で見られます。

園区内のもう一つ大きな展示館は「国際展演館」。大陸の湖南民芸民風民族特展というのをやっていました。ここは国の行政院文化建設委員会に属する組織なので、国際交流のイベントや展示も無料で見られます。

椰子の木がシンボルの「衡道堂」は日本時代からの建物で、当時からの板壁がキレイ。

椰子の木がシンボルの「衡道堂」は日本時代からの建物で、当時からの板壁がキレイ。

「衡道堂」の裏手にある建物の外壁には無数の孔が・・・第二次大戦中、軍需用の工業アルコールを作っていると思われてアメリカ軍の戦闘機から機関銃掃射を受けた跡なんですって!

「衡道堂」の裏手にある建物の外壁には無数の孔が・・・第二次大戦中、軍需用の工業アルコールを作っていると思われてアメリカ軍の戦闘機から機関銃掃射を受けた跡なんですって!

展示館のボランティアさんがいっぱい面白いことを話してくれました。皆さん、台湾の文化や展示内容にとても詳しく、熱心に説明してくれます。

展示館のボランティアさんがいっぱい面白いことを話してくれました。皆さん、台湾の文化や展示内容にとても詳しく、熱心に説明してくれます。

このエントツは?実はひろい敷地内にはまだいろいろなところが現在も改築中。レストランはまだ完成していませんでしたが、食事のできる場所が整備されているので、ランチ持ち込みでのんびりするのもいいですね。

このエントツは?実はひろい敷地内にはまだいろいろなところが現在も改築中。レストランはまだ完成していませんでしたが、食事のできる場所が整備されているので、ランチ持ち込みでのんびりするのもいいですね。

台中でのイベントや展覧会の案内は、よく台中市内の道路の中央分離帯にこんなノボリで公示されたりしています。展示館には調整期間もあるので、どんな展示が見られるかはぜひ創意文化園区のホームページでチェックしてください。ちなみに今年の2月25日から4月22日まではイギリスの挿絵画家Lisbeth Zwergerさんの原画展だそう。

台中でのイベントや展覧会の案内は、よく台中市内の道路の中央分離帯にこんなノボリで公示されたりしています。展示館には調整期間もあるので、どんな展示が見られるかはぜひ創意文化園区のホームページでチェックしてください。ちなみに今年の2月25日から4月22日まではイギリスの挿絵画家Lisbeth Zwergerさんの原画展だそう。

合作街の方からも園区に入れます。トイレや授乳ルーム、手洗いなどは十分に整備されているので、台中駅裏の地区を散策するときにも便利に利用できます。

合作街の方からも園区に入れます。トイレや授乳ルーム、手洗いなどは十分に整備されているので、台中駅裏の地区を散策するときにも便利に利用できます。

台中文化創意産業園区
台中市南区復興路三段362号
園区:入場無料

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2012-02-15

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