今台湾で注目スポットといえば、「花博」!!圓山公園エリアはみどころ満載でお腹い~っぱい状態になること間違いなしです☆
こんにちは、台北ナビです。花博が開幕して早1ヵ月。やっぱり自分の目で見てみたい!と思いやってきました、圓山公園エリア。ここは大きく分けて5つの館があり、その間にお花畑や広場、庭園などもうみどころ満載!1日あっても回り切るのは大変なほど。みなさんはどの館から攻めますか~?
まずは徹底した準備から始めましょう!!
今回ナビが圓山公園エリアを巡っていて感じたことはあぁもっと研究してこれば良かった~っということ。そうしないと行列に並ばなければならないし、列に並んで入れるのならまだいい方で、予約券がないと入れない館まであり・・・。せっかく日本から来たのに入れないなんて悲しすぎます。また、行列に並んでいるとトイレに行くのも一苦労!お腹だって隣の人に聞こえちゃうくらいグーグー鳴ります。だから、絶対徹底した準備が必要なのです!!
① 持ち運び簡単な飲み物を持参する。(エリア内には無料で水を入れれる機械が設置されています)またはエリア内の自動販売機の場所や食べ物エリアをチェックしておく
② 軽食を持参する。ナビ本当に限界よろしく状態までお腹がすいてしまいました。なんせ敷地が広い圓山公園エリア。お腹すいたなぁって思ってからフードコートまで遠くて遠くて・・・。何かつまめるものがあれば列に並ぶのだってへっちゃらです!
③ トイレの場所チェック!トイレは各所あるのですが、何度も言いますが広いんです!!これから寒くなる台北。トイレは早め早めにすませましょう。
④ 予約券配布場所をチェック!圓山公園エリアでは、名人館と真相館で券を配布しています。入場と同時に直行して券をゲットしてください。両館とも見応えあります!また、花博記念お弁当も大人気!買うには購入チケットをゲットする必要がありますよ~。
入場しま~す!
さて、下準備を終えたところでレッツラゴー!!まず、入場券を持っていない方はMRT圓山駅下車すぐにあるチケットブースへ。悠遊カードを持っていればそのまま入場ゲートへ。実は悠遊カードを使うと10%引きで入場できるんです。入場したらまず地図を取りに行きましょう!1日に置いてある地図の数には限りがあるらしく、日本語地図はかなりの勢いでなくなってしまうのでお早めに!その後トイレに行って、いらない荷物をロッカーに入れたら最終準備は完了です!
こちらチケットブースです
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「入園の3ステップ」と仰々しく書いてますが・・・
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チケットをかざして
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ライトが光ったら入る!簡単です!!
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さて、入場してすぐ右手にデカデカと「爭艶館」がありました。地図を見てみると「爭艶館」は花博の超目玉パビリオン!と書いてあります。こりゃぁ行くしかない!と意気揚々繰り出したものの、行列・・・。ですよね。ここは旧中山サッカーグラウンド跡地にできたのですが、以前の観客席が今は「花の虹」に大変身。お花で虹を表現しています。列に並びながらしばしこのキレイなオブジェを眺めていると、係員の方がスタンプを片手に立っているのを発見!ナビ思わず手を差し伸べてスタンプを押してもらいましたが、実はこれスタンプを集めている方用のものだと後になって気付きました。花博エリア内のあちこちでスタンプが用意されています。スタンプ集めが好きな方は集めてみてくださいねっ!
やったぁ~!やっと会場に入れました。すると大きな会場にスケールの大きなフラワーアートがたっくさん!カメラ小僧が写真をパシャパシャ撮っています。ナビも負けじとパシャパシャ。それぞれのアートにはテーマの説明書きがあり、デザイナーさんは色々感じ、考えて作っているんだなぁと素人丸出しで考えるナビ。としみじみ思っていたらとってもポップなアートがあったりと、もう感性が鍛えられる感じです。お花って飾り方によって様々な表情が作れるんですねっ!ナビのアート感覚度アップした気がします。
あっ!フードコートさんがこんな所に!!
「爭艶館」を見学し終えるとすぐにフードコートが!ナビが目指すのは、花博記念弁当!!係員さんに売っている場所を聞きいざ目指すも、券がないと買うことができないという悲しい結果に。次来る時は必ず券をゲットするぞ!と心に誓いました。そんなことでめげないのがナビのいいところ。フードコートを再度散策しましたよ~。ナビはスタバのタンブラーやマグカップを集めるのが大好きなのでフードコート内のスタバでかわいいものがないか物色しました。アイスクリームに目が移るナビスタッフがいたり、本格的にご飯を食べようとするナビスタッフがいたりと、ちょっと休憩したり、ガッツリご飯を食べれたりとなかなか便利そうでした。しかも、こういったイベントのフードコートは値段がバカ高いのが相場ですが、花博会場はまだ良心的!
お店もたくさんあり、世界旅行に出かけなくとも世界中の主な食べ物は食べれそうでした。
さて、次にナビが目指したのは名人館。とそれを阻むように見事なお花畑が広がっているじゃありませんか!ここは「花の海風景」と名付けられた場所。壮大さが写真でご紹介できないのが残念ですが、お花の多さにため息がもれました。ナビが来たのは12月。そうクリスマス月ということもあり、クリスマスフラワー・ポインセチアが多数植えられていました。多数と言ってもたかが知れていると思うかもしれませんが、ナビこんなに多くのポインセチアを一度に見たことがありません。「花の海風景」の横には「果樹園区」や「造形花垣エリア」もあり、目を和ませてくれます。お花畑はやっぱりお昼に見るのがキレイです。ちなみに日が落ちるとライトアップもむなしくキレイさ半減です。
テレサテンさんファン必見!名人館(有名人館)
日本でもテレサテンさんのファンの方はとっても多いですよね?ナビも小さい頃聞いたことがあり、「と~きの流れに身をまかせ~(ま~かせ~)♪」と口ずさめるほどです。もちろん台湾人の中でも特に年配の方の支持は絶大!ナビが訪れた時も多くのお客さんが詰めかけていました。この「名人館」は3つの建物に分かれており、その中の2つを見るためには予約券が必要なんです。ナビが入場できたのは15時でしたがその頃にはもう券の配布は終わっていて、入れないの?と悲しそうなファンの方がおられました。「名人館」はテレサテンさんの伝記を最新テクノロジーとアートで表現した展示館なのです。建物は日本式で、建物と建物を結ぶ廊下が日本人にとってはあぁ懐かしいなぁと思ってしまいます。
「花語廳(花言葉の広場)」を入ってすぐ左側にDM置き場がありました。あの~DMがないんですけど・・・と聞くとこのDMは毎日30枚限定のプレミアムDMになっているとのこと。気を取り直して歩くと天井には花びらと遠くに何やらスクリーンが・・・。そのスクリーンに近付くと、なんと花びらが開きました!わぁ~と楽しんでいると何やら心に響く文章が映し出されるではありませんか。そう、この言葉は生前テレサテンさんが語った言葉なのです。花=テレサテンさん、だから花の言葉はテレサテンさんの言葉なのですねっ!
とお次は何やら少し怪しげででもなぜか引き込まれてしまうアートが目の前に!これは林恵理さんという日台ハーフのアーティストの作品で、テレサテンさんが愛したバラを使っています。また、バラのトンネルを越えると稲で作ったイスや洋服が!稲で作ってあるからか、編み方がとってもシンプルだからなのかわかりませんが、どこか温かみのあるこの空間!ナビはここが気に入りました。
さて「花語廳」一番の見どころはテレサテンさんの音楽が流れる4つのスクリーンのある空間です。この4つは時代ごとに分かれており、テレサテンさんの幼少期の写真も楽しめるんです。スクリーンをタッチして楽しんでください。またここでは4曲が流れます。6つの言語を話せたというテレサテンさんらしく中国語の「何日君再来」、台湾語の「燒肉粽」、広東語の「漫步人生路」、日本語の「空港」が楽しめます。その後に何やら白い壁が!この下にセンサーがあり壁に手をかざして動かすとテレサテンさんのロゴが出てくるというもの。ほんと最新テクノロジーとの融合です
とここで建物を移動します。その時渡り廊下を通るのですが、なんともイイ感じ。やっぱり日本建築は落ち着くなぁ・・と3秒くらいで「風華廳(華麗な広場)」に到着します。ここはテレサテンさんの秘蔵物を大公開しています。日本や台湾での舞台衣装や、3年連続で受賞したことで有名な全日本有線放送大賞のトロフィーや自筆のノートなどファンの方にとっては是非見ておきたいものがわんさかあります。
その横で何やらにぎわっている場所が!実はテレサテンさんプリクラが撮れるんです。そして運のいい方はなんとテレサテンさんと一緒に写れてしまうんですよ~!ナビも運を試しましたが残念ながらテレサテンさんは現れず・・・。撮影したデータは1週間ネット上で保管されるので、家に帰ってパソコンに保存することができます。とても人気なので1人1枚までの撮影になります。また待っている時に先ほど「花語廳」で見かけた言葉が壁一面に書かれていました。順番を待ちながらテレサテンさんの言葉に耳を傾けるのもいいですね。
さて、最後の「星苑(星の広場)」に来ました。こちらの建物は券がなくても自由に見ることができます。まず入ると多数の台湾芸能人のサインが花びら型のアクリル板に書かれています。ナビが大好きな五月天や周杰倫のものもありほくそ笑みました。とその奥に扉があり、中ではテレサテンさんの秘蔵映像が40分間にも渡って流されていました。年配の方が多数でしたが、中にはこどもや孫を連れて一緒に見ている方もおられました。スクリーンの中でテレサテンさんが歌えば口ずさんだり、リズムに乗る方も。また言葉を発するとみなさん真剣に聞き入ります。あぁ、台湾の方々に愛されているのだなぁと改めて感じることができました。
あぁ、圓山公園エリアは大きすぎてすべてをお伝えするスペースが・・・。ということでPart1はここまで!後日Part2をアップします。乞うご期待!
以上台北ナビでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2010-12-15