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映画『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』大プッシュ企画第一弾!谷内田監督インタビュー

2016年秋公開予定の注目映画に迫ります!


こんにちは、台北ナビです。お互いに人気の旅行先となっている台湾と日本。そうなってくると日台カップルも増えてくるというものです。ナビのお友達にも日台カップルや夫婦が多いですよ!

日台カップルや台湾人のパートナーが欲しいなぁと思っている方などはもちろん、台湾好きのすべての方にオススメしたい恋愛映画『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』。

台北ナビでもこの映画を是非応援したい!まずは谷内田彰久監督にお話を聞きたい!!とインタビューを申しこんでみると快諾♪2時間にも及ぶインタビューで見えてきたものとは…。

Facebookから愛を紡いだ『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』



監督のインタビュー前に少しだけ『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』のご紹介をしたいと思います。

この物語は実話から生まれたもの。Facebookで出会ったリンちゃんとモギさんの日常を紹介するfacebookページ「雖然媽媽說我不可以嫁去日本。」は27万人のファンを突破し、日本が好きな台湾人女子や台湾が好きな日本人から熱~い支持を受けています。ブログやfacebookの内容を読みやすくまとめ、公開後大反響を呼んだウェディングフォトを収録した書籍が発売されています。

そんな2人のノンフィクション・ラブストーリーがこのたび映画化!されちゃうというわけなのです。

普通の恋愛にこだわる!



——『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』を映画にしようと思われたきっかけは何ですか?

たまたま赤坂のTSUTAYAの本屋さんで平積みされていたのを発売日当日に見かけました。表紙がキャッチーでかわいらしくて…中身を見たら「ウェディングフォトブック」なんだなぁって。

しかもFacebookで出会ったというストーリーであるのもいいなと。今の時代ではそういう出会いってよくあるかなと思うんです。僕にとってこの「普通である」ということが重要だと考えています。今まで撮ってきたドラマや映画も恋愛ものが多かったんですよ。恋愛の手段が昔は手紙だったものがメール、そして携帯…というように、恋愛は時代によって変わっていきますから。

現代を象徴するこのラブストーリーを映画化できて、嬉しく思っています。
——映画化の権利を得てから撮影の間、どれくらいの期間がかかりましたか?
何か特別な準備などありましたか?


他の映画の撮影と平行して準備していたので、準備は8ヶ月ほどかかりました。

僕は恋愛ドラマって結局「普通」なことを表現していると思っています。この「ママダメ」の中でも「お嫁に行ってはだめ」とは言っていません。「日本へ行って生活するのは心配だから、台湾で暮らして欲しい」と言っているんです。そのため、初めてやった取材というのが「国際結婚をされたお母さん(台湾人)」の聞き取りでした。何組かのカップルのお母さんに話を聞いてみたのですが…「日本へ嫁に行ったらうちの娘がかわいそう。まわりに親戚や頼る人がないというのが大変じゃないか。自分の近所に住んでいたら、何か困ったことがあればすぐに飛んでいけるから、そういう環境で暮らして欲しい。」と口を揃えたのです。こういう考えって世界共通のものですよね!この聞きとりででいける!と確信しました。


——リンちゃん役を演じた簡嫚書さんとモギさんを演じた中野裕太さんは本人達と雰囲気が似ていますが、日本と台湾でのキャスティングはスムーズに進みましたか?

リンちゃん役の女優さんは、リンちゃん自らピックアップしてくれてくれました。その中に簡嫚書がいて、スケジュールも合ったのでオファーしました。
その後、対面してみると簡嫚書が男の子っぽい子だったんです。実際のリンちゃんは女の子っぽい不思議ちゃんで…。こうなったら2人で会ってもらって決めようと思ったら、すぐに意気投合!

モギさん役は当初他のキャストにしようと思っていたのですが、たまたま中野くんがドラマ「ウロボロス」の撮影をしている時に、うちの会社の者がその場にいて、控え室から写真をLINEに送ってきたんです。今とは全然雰囲気が違いましたが、モギさんっぽかったので、「いいんじゃないですか~」って決まりました。
1回会ってみると、細かく演技をするタイプだったんです。元々、僕役者だったんです…笑。僕が彼と同じような表現をする役者だったというのもいいかなと思いました。

実は一番難航したのがリンちゃんのお母さん役でした。台湾の方から林美秀を推されたのですが、キャラクターなどを考慮した結果、林美秀にはモギさんが台湾へ行くきっかけを作った日本在住の台湾人「あけみちゃん」役をお願いしました。
その後マーケティングをしていき王彩樺の名前が出てきました。正直存じ上げてなかったのですが、話を聞いていくうちにいいなと思い、お願いしました。

ここは見逃すな!!

——台湾と日本で撮影されていますが、台湾での撮影はどうでしたか?

日本と比べてとても撮影しやすかったです。雨などで延期もかなりあったのですが、許可もすぐおりて、気軽に撮影させてもらえました。
台湾では映画の撮影と知るとみんな無関心なんです。ドラマは興味があるらしいのですが、映画はあまり興味を示さないそうです。唯一、永和病院前で撮影した簡嫚書と王彩樺の親子のシーンは人が集まってきましたが、撮影には影響出ない程度で、とても助かりました。

あとは、台湾人のスタッフはご飯食べるのが大切なんです。どんな時でも朝、昼、晩ときちんとご飯を食べる。どう考えても移動してからご飯を食べた方がいいような時でも、移動前に食べる!と言い張って、テーブルを広げて5種類お弁当を出してきちゃう。スタッフにお弁当屋さんがいるなんて、日本では聞いたことないです!
——撮影を進める中で難しかったことはありますか?

リンちゃんの家探しが大変でした。30軒以上見させてもらい、最終的にはロケーションマネージャーのお母さんの家にしました。「何があってもかまわないけれど、仏壇だけは動かしちゃだめ!」と言われたのが台湾らしいなと思いました。


——台湾で撮影したオススメのシーンを教えてください。

僕の中で「台湾のハワイ」だと思っているのが台湾東部の福隆で、車から福隆の海が見えたら「台湾のハワイ」だよ!とみんなをたたき起こしちゃったくらい好きな場所です。そんな福隆の橋で撮影したシーンがオススメです。雨も降らしたしとても美しいシーンになっています。

士林、寧夏、饒河などの夜市やMRTで撮影したシーンは台湾らしさを感じてもらえます。特に文湖線は外も見られるし、何より王家衛(ウォン・カーウァイ)監督の映画「春光乍洩(ブエノスアイレス)」でも出てきた場所で、あえて同じ所で撮影しました。


日本の方に人気の観光地「九份」でもクレーンを入れて早朝撮影しました。クレーンは人力であげたのですが、5時半~7時半くらいまでしか撮影時間が確保できず、3カットくらいしか撮れませんでした…。でも、あんなに人のいない九份はそうそう見られないと思います。シーンとはあんまり関係ないですが、レストラン「悲情城市」でロケ飯を食べたのですが、大皿料理でおいしかったです。

台湾人と日本人の感覚の違いが如実に現れたのは、リンちゃんのお母さんとリンちゃんの最後の方のやりとりです。台湾人はこのシーンを見て、9割以上涙を流したのですが、日本人から見ると何で泣いているのかもわからないと感じるようです。

台湾に住んだことがある監督!オススメを色々聞いちゃいましょう♪


——以前台湾に住まれたことがあるということですが、オススメの食べ物はありますか?

絶対パパイヤミルクです!1日に3~4杯くらい飲みます。飲みすぎたみたいで、アレルギーになってしまったのか、最近は飲むと咳き込むくらいです、笑。

(ナビ)どこのお店がオススメですか?

寧夏夜市の民生西路側の入り口近くにあるジュース屋台がオススメです。氷も水も足さないので、ドロドロで濃厚なので、牛乳とパパイヤをそのまま感じられます。

豆漿や油條もおいしいですよね!

(ナビ)液体が好きなんですねぇ。固形っぽいもので好きなものありますか?

うぅ~ん…。僕、甘党なんです。お酒も飲めないし…。豆花やカキ氷屋さん、おしるこみたいなのも好きです。台湾の紅豆湯ってあっさりしていて、大阪のおしるこに似ていて、懐かしいなと思います。最近は少なくなってしまいましたが、ココナッツミルクも好きです。椰子汁っていう響きもいいですよね!って、やっぱり汁物ばっかりですね…苦笑。

あっ!臭豆腐にうどんが入っているやつがおいしかったです。

(ナビ)えっ?それとってもレアな臭豆腐情報ですよ!!教えてくださ~い。

リンちゃんの母校が淡水の大学なので、そこで撮影した時に教えてもらったんです。食堂の横に臭豆腐の有名なお店があると勧められました。ここの臭豆腐は煮込んでいて、うどんも入っているんです。味噌煮込みうどんみたいな感覚で食べられるんですよ!麺も色々選べるようになっていました。今でもすぐに地図を描けるくらい再訪したいお店です。


——台北にあるオススメのスポットを教えてください。

台湾はアジアの雑多感が何年経っても変わらずあるというのが魅力です。なので、気づけば夜市に足が向いてしまいます。7年ほど前に住んでいた頃に通っていた小さな夜市や僕の大好きな豆花屋さんがなくなったりしているのは残念ですが…。昔って豆花の屋台がとても多かったんです。

忠孝復興の白SOGOの裏の「東区」は新しいものをどんどん取り入れているので最近好きです。リンちゃんのセレクトショップもこのエリアにありますよ。
また、公共機関の乗り物、たとえばMRTやバスをどんどん利用して欲しいなと思います。慣れない頃はおつりが出なくてびっくりしたものですが、今ではバスに飛び乗るのが好きです。

(ナビ)台湾のバスって、高速道路に乗ってしまうものもあるので、全然知らないところへ行ってしまうのは怖くないですか?

その不安感がたまりません。1月にも台湾へ来たのですが、桃園空港からバスに乗って、アナウンスもなかったので、どこで降りていいのかわからなかったんです。そしたらそのまま桃園空港まで戻ってきてしまいました。2回目の圓山大飯店を見た時のあの絶望感…苦笑。圓山大飯店が見える時って、もう高速に乗ってしまっているんですよねぇ…。散々台湾へは来ているのですが、初めての経験でした。

(ナビ)悲惨なエピソードですが、何だか楽しそうですね~。

街の治安はいいので、こんなことが起こっても安心していられるのかもしれません。
あるロケの日、カメラマンが夜も朝も帰ってこなかったということもありました。どうやら、酔っ払ってしまって、公園で寝てしまったらしいんです。それでも無事だったんですよ。それくらい治安がいいんです。

あとは、台湾の現代美術館も好きで、来る度にチェックしています。台湾はアーティストの保護が手厚いと思うんです。ギャラリーなどきちんとプログラムを組んでやってますよね。美術好きとしては、台湾はいい場所だと思います。僕は大阪芸術大学出身なのですが、入学案内の時に作品紹介があって、その時に何かのグランプリを獲得したというのが台湾人の留学生の作品だったんです。ものすごくインパクトがあって、「台湾人ってすごいなぁ」と思いました。
——映画の撮影前、原作どおりに台湾を一周されたと聞きました。先ほど伺った福隆以外にオススメのスポットはありますか?

基隆から九份へ向かう山肌にある水湳洞の「十三層遺址」なんか廃墟マニアにたまらない場所だと思います。

あとは、新竹の六福村に行った時に横にウォーターランドがあったのですが、それが面白そうでした。その日は水着を持っていなかったので遊べませんでしたが、楽しそう!でも、行きはタクシーで、帰りはバスに乗ったのですが…どこで運賃を払っていいかわからなくて…。

(ナビ)ま、まさか…

そう、払わずに台北まで戻ってきちゃいました。すみません…。でも、いい思い出です。

墾丁もいいですよね。「台湾にもこんなところあるんだ!」と思いました。僕の中で墾丁は台湾のグアムです。出火特別景観区という岩から火が出てくるポップコーンを食べるところも行きました。

(ナビ)ポップコーンを食べるところじゃなくて、火を見るところです~!笑

バスに乗って、行けるところまで行くというというひとり旅だったので、Airbnbやエクスペディアで民宿やゲストハウスを探していました。実は…ゲストハウスマニアなんです、僕。色んな人と出会えるのが楽しいんです!

上映が待ち遠しいです!



——最後に映画公開を待ち望んでいるファンの方々へメッセージをお願いします。

今回の映画は「恋愛と旅行」というテーマで撮りました。これを見てファンになってもらえた台湾の方には日本へ旅行に行ってもらいたいし、日本の方も台湾へ気軽に遊びにきてもらいたいです。

2016年秋に公開を予定していますので、是非劇場へ足をお運び下さい。

台湾で一足先に映画を見よう!試写会も開催予定♪


2016年秋を予定している「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」。日本での公開まで待てない!という方のために、日本公開前に台湾での試写会を予定しています。

どんな試写会にすると皆様に喜んでいただけるか、スケジュールはいつ頃か‥ただ今計画を練っています♪ どんな試写会があれば嬉しいか、ご意見あれば掲示板もしくはメールでご連絡ください!


以上、早く映画が見たくてたまらないナビがお届けしました。
画像提供:ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2016-03-25

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