温かい人情と文化に出会える埔里はオススメスポットです♪
どうでしょう?「知多娘。特製一卡通」です♪
こんにちは、台北ナビです。
今回は、前回に引き続き知多娘。達と埔里の街を巡った際の様子をご紹介したいと思います。実は台北ナビ、知多娘。歓迎の意味を込めて、「知多娘。特製一卡通」を作っちゃいました!この「一卡通」とは「高雄捷運」など南部で使用可能なICカードなのですが、現在では台北市内のバスなどにも使用できるなどエリアを拡大中のカードです。そしてより多くの外国人観光客の方々に埔里観光を楽しんでもらえるようにと、パッケージ販売をネット上で行い、観光当日はパッケージ購入時に登録したICカードを持って観光スポットにでかけるというシステムが埔里にはあるのです。
というわけで、「知多娘。特製一卡通」を持ってピっと埔里観光を楽しんできました!
喜んでもらえてナビも嬉しい♪
自分の「知多娘。特製一卡通」を受取ニンマリ☆
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ピっとするだけ!
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ペーパードーム(紙教堂)で日台の絆と蝶に触れました!
1995年1月17日、この日ナビは関西で阪神・淡路大震災に遭いました。家も全壊で避難所生活を余議なくされ、自然の脅威の恐ろしさとともに、人間の温かさ、復興に向かう時の力強さなど様々なことを感じました。ナビにとっては一生忘れることができない出来ごとです。
そんなナビにとってペーパードームは是非一度訪れてみたかった場所なのです。
兵庫県神戸市にあるカトリックたかとり教会は1927年に聖堂が建てられましたが、その後阪神・淡路大震災により全焼。紙管を使用した仮設の聖堂(紙の集会所)が誕生した後は、復興まちづくりの拠点として活用されました。その4年後の1999年9月21日、台湾中部でも大地震が発生し大災害をもたらしました。阪神・淡路大震災から10年を経た2005年、震災復興の活動を通して仲間となった台湾のコミュニティーづくり運動のメンバーが神戸を訪れ、紙の集会所が取り壊されると聞いた埔里の新故郷文教基金会の廖嘉展理事長が、是非台湾にこのペーパードームを移築したいと提案。2008年に日本から台湾へと海を渡ったペーパードームは今、震災からの復興のシンボルとして埔里のコミュニティーの発展へ貢献しています。
前方の紙すだれの外にも紙で出来た柱が!
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何か音が聞こえるかな?
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ペーパードームのある埔里は蝶のパラダイス!台湾では418種類の蝶が見られるのですが、その約半分の220種類の蝶が埔里で見られます。ペーパードームの敷地内にも蝶が気持ち良さそうに飛び回っていましたよ。そしてこちらのレストランでは蝶が食べるものが味わえるセットメニューを堪能。地のものを使ったお料理は盛り付けも美しく◎。でも、娘達はお食事よりもおみやげショップに夢中でした 笑。
蝶モニュメントと「はい、ポーズ!」蝶になっている気分です~
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こちらはさなぎに乗っちゃった!
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いただきまぁ~す
メイン料理は美しい~♪
そして娘達が一番感動していたのが祈福蛙(祈りのカエル)。園内は蝶もそうですが、多くのカエルも生息しています。そのこともかけて、作られたのが祈りのカエルなのです。2011年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震の際には埔里の方々がここで、復興がうまくいき、元のようにかえることができますようにと祈りをささげてくれたのだそうです。これを聞いた娘達もここでお祈りを…。こんな遠くから復興を願う人々の気持ちを肌で感じている様でした。
お世話になった伊藤さんとも記念にはい、ポ~ズ!
パラグライダーに挑戦!
いい景色でしょ?
台湾でパラグライダーと言えば、台東の鹿野を思い出す方も多いと思いますが、ここ埔里でも挑戦することができるんです。今回はパッケージコースには入っていませんが是非やってみたいということで「虎嘯山莊」にやってきました。ここから埔里の街が一望できるベストスポットなのです。高所恐怖症のナビですが、美しい景色を見て、今度はナビも飛んでみたい~と思ってしまったほどでした。
頑張れ~!!
さて、今回挑戦するのは知多娘。から東浦未来役の小坂井祐莉絵さんと美浜愛役の横田まりんさん。想像以上に高いところからのジャンプとなったため、ジャンプ前には涙目に…。しかもこの日は天気が良く、風がなかったので装備を装着し、1時間ほど風を待つハメに…。その間に恐怖心が徐々に高まってしまったようで、ナビもちょっと心配…。でも一度決めたことだから…と気丈に振る舞うおふたり。ナビには頑張れ~ということしかできませんでした。そんな彼女達の励まし方を知っているのは知多娘。のメンバーやスタッフ。動画を見せてあげたり、音楽を聞かせてあげると緊張がどんどんほぐれていっているようです。そんな姿を見て彼女達の絆の深さを感じたのでありました。
心拍数がかなり上がっている模様
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そんな時なのにサイン色紙を書くおふたり。最後のサインになったらどうしようと終始ペンを持つ手が震えていました
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奇跡的に風が吹き、飛び出した2人。「とにかくいいと言うまで全速力で走って!」というインストラクターさんの言葉を聞き、丘を一生懸命ダッシュ。するとふわっと体が浮き、空に羽ばたきました。フライト中には自分でビデオ撮影し、写真まで撮った2人。無事着地した後には、大好きなバナナを買ってもらってご満悦。初フライトの感想を聞くと、「小心者だからこんな機会がなければ挑戦出来ませんでした。空の上は気持ち良くていい経験ができました。」と笑顔で語ってくれましたよ。偉い!
飛びました~♪
わ~~い
お疲れ様でした~☆
虎嘯山莊
住所:南投県埔里鎮中山路一段433巷100之1号
電話:0989290527/0988190066
埔里で大人気のチョコレート屋さん特製アイスで笑顔爆発~☆
チョコレート味!
埔里に来たら必ず行きたくなるのが「18度C巧克力工房」。ナビが台湾人の友人に埔里へ行くよと言うと必ず「18度C巧克力工房」のチョコレートを買ってきて~と言われてしまうほどの人気です。そんな「18度C巧克力工房」が新しくソフトクリーム販売を開始しました。今、台湾ではソフトクリームが空前の大ブーム。そんなブームも逃さないのが「18度C巧克力工房」なのです。「18度C巧克力工房」のソフトクリームは北海道から直送された原料を使用し、添加物や香料は使用していないんですって。味もバニラやチョコレートといった定番を抑えつつ、パッションフルーツやライチローズ、馬告ソルトなどた~くさん。ソフトクリームを目の前にして娘達は最高の笑顔を振りまいてくれましたよ!
「18度C巧克力工房」のキャラクターと共に記念写真
埔里は水がきれいなところとして知られていますが、そんな埔里だから製紙業も盛んです。日本で使われている紙も実は埔里産だったということもあるそうですよ。今回の最終スポット「紙匠工房」では台湾の紙すき体験ができます。日本に留学経験のある林先生が日本語で教えてくれるので、楽しさも倍増!埔里の紙はどんなところに使用されているのか、材料の説明、林先生自ら開発した紙など…に触れながら学びました。その後、お待ちかねの紙すき体験。先生が紙すきをしている姿を見ると簡単そうなのですが、やってみるとなかなか難しい!常滑セラ役の笠原萌さんがすいた紙はとても薄くかなりの腕だったそうです。ちょっと失敗しちゃってもそれは自分だけの「味」。1枚の紙を作る大切さと楽しさを学びました。
これは林先生が開発した紙
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ほんとに触っていいのか不安になるくらい素晴らしい手触り
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力いっぱい体重をかけました
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熱い鉄板の上に乗せ、熱の力で水分を飛ばします
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無事、紙が作れました~!
これで知多娘。達の埔里1日旅行は幕を下ろしました…と思いましたが、台湾メディアのお願いということで最後に一曲歌って踊ってくれました。雨がぱらつく中、元気に歌って踊ってくれた娘達。その場にいた台湾スタッフ(特に男性)は「いやぁ~、かわいかった~」と骨抜きにされていました。
最後の最後まで愛知県知多半島のアピールを忘れず、今回は埔里の観光のアピールもお手伝いしてくれた知多娘。達。これからも台湾に遊びに来て下さいね。そして、台湾と日本のかけ橋となるような活動がこれからも続くようにナビは祈っています。
以上、埔里の空気の美しさに癒されたナビがお届けしました。