2024年の端午節は6月10日!近づく端午節に向けて「ちまき」のポストが増える台湾のSNS。そんな中、SNSで特に人気をかっさらっているのが台湾旅行の定番スポット「龍山寺」の近くにある老舗スイーツ店「三六食粑」のちまきかき氷です。
元々大人気のお店ですが、今まで見たこともないほどの行列……。
行列に並ぶのをためらいましたが、並んでみると案外早く順番が巡ってきて、待ったのは10分間弱くらいかな?かき氷の列を並んでいると、昔ながらの中華菓子が売られていました。
「三六食粑」は元々「36圓仔店 粿店」という名前で営業していました。なので、もちもち系のお菓子を得意としていそうですよ!
あと、龍山寺の近くということもあって、お供え用のお菓子も取り扱っています。三牲(雞・豬・魚肉)をお供えするのですが、ここで扱っているのはパイナップルケーキや沙其馬でその形を模したもの。これって、ちょっと変わった台湾土産にもなる?
さて、ナビの順番が巡ってきました!ナビが狙うのはSNSで話題の「古早味鹼粽冰(65元)」。
海外のツーリストは「鹼粽」を「鹹粽」と見間違えることも多いのですが、「鹼」はアルカリという意味で、「ジエン」と読みます。しょっぱいという意味の「鹹(シエン)」じゃないですよ~!ちなみに「鹼粽」単体でも販売しています。
注文したら、目にも止まらぬ速さでかき氷が出てきます。みんなこれ狙いだから、前もって準備しているよう!本当はイートインしようと思っていたのですが、2階もイートインスペースがあるのに、満席で断念。ただ、外のベンチに座りながら食べることもできるので、没問題!
じゃ~ん、これが「古早味鹼粽冰(65元)」。ちょっとSNSで見たのよりも映えないんですが……汗 ただ、日本の「あくまき」に似ている「鹼粽」独特のぷるっとした柔らかい食感がたまりません!もちもちの湯圓もたっぷり入れてくれているので、一人で1つを食べるとお腹いっぱいになっちゃいます!
SNSで話題の「36圓仔店 粿店」ですが、昔ながらのかき氷やお餅スイーツなども楽しめます!
行列の回転も速いので、気になる方は是非列に並んで試してみてください。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2024-05-31