澎湖名物「狗母魚丸湯(えそのつみれスープ)」は、ぜひ食べておきたい!日本でもカマボコの原料として使用されている「狗母魚(えそ)」。そんな魚のつみれは、やや歯ごたえのあるプリっとした食感が楽しめます。勾玉みたいな形が特徴ですよ!
「冰菜(アイスプラント)」という名の不思議な野菜にもトライして。茎や葉にミネラル(塩分)を蓄える多肉植物の一種で、結晶化した塩分が凍っているように見えることからこの名がついたのだとか。しゃっきりとした食感とほのかな塩味がクセになります。
こちらの名物の1つが豆花です。水分をたっぷり吸わせた大豆を石臼で挽いて豆乳を絞り出して作ります。甘酸っぱい桑の実(マルベリー)を添えていただくのが「南寮風車」流。濃厚でまっとりとしていて美味~♡
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店ではこの豆花DIYや海砂で炒るピーナッツ作りなんかも体験できますよ(要予約)。ピーナッツは澎湖の特産品でもあり、各所でモニュメント(ピーナッツキャラ?)に出逢うことも。ピーナッツのお菓子・花生酥は澎湖の定番土産ですよね!花生酥はなかったけれど、炒りピーナッツは販売も。お土産にどう? |
澎湖の特産品の1つ、カボチャを使った焼きビーフン「金瓜米粉(カボチャビーフン)」は澎湖グルメの代表格。ほんのりと甘くて、子どもから大人まで万人受けする味です。
「花枝蝦餅(イカとエビのすり身揚げ)」は澎湖に来たら絶対に食べたい一品です。プリプリのエビとイカの旨味がギュ~っと。タイ料理のトートマンクンの台湾版「月亮蝦餅」にイカをプラスした感じ……と言えば伝わるでしょうか?
レストラン特製、魚のオイル漬け。「お酒のおつまみにピッタリ」とは地元の方。ピリ辛かと思えば、さほど辛さはなく、しっかりとした味付けで、確かにビールが欲しくなる……!
キャベツもまた澎湖を代表する農作物です。そんなキャベツを漬けた「高麗菜酸(キャベツの漬け物)」も澎湖を代表する味。キャベツ漬けをスープにした「酸菜肚片魚(魚とキャベツ漬けのスープ)」は、あっさりしていてホッとする味。身にしみます。
3.日新餐廳
地元の人の案内で訪れた「日新餐廳」は、澎湖空港と馬公港のちょうど中間辺りに位置しています。どちらからもアクセスできる便利な場所と言えばそうなのですが、裏を返せばちょっと外れにあるというのもまた事実。それでも地元客を中心ににぎわっています。
澎湖で数々の魚介類をいただいてきましたが、その中でも抜群に印象に残っているのがイカ。サッと湯通しして冷水でしめたプリプリの「水晶小管(冷製イカ)」は素材の甘みが活きている!ちょっぴり甘い台湾マヨネーズを付けると、台湾っぽさ倍増です。
小さめのカキがゴロゴロと入った「豆鼓鮮蚵(カキのトウチ炒め)」は、新鮮だからこそプリっとした食感が楽しめます。ほどよい濃さでごはんもお酒も進む~!
澎湖で好んで食べられている火燒蝦(赤エビ)を、香味野菜とサッと蒸した「清蒸蝦(エビのあっさり蒸し)」。殻を剥くのだけがちょっぴり面倒ですが、おいしいからいくらでも食べられちゃう!
「炸紅新娘(白身魚のフライ)」は紅新娘魚と呼ばれる澎湖名産のお魚。見た目は赤い小さな魚ですが、身はあっさり味。日本人に受けるはず!おすすめです。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2024-02-14