動画の中で今回の展覧会「O2 藝境畫篇 翁倩玉版畫X翁祖模建築」についての説明はほぼわかるのですが、記者会見と展示会場の様子を簡単にレポートしたいと思います。
記者会見には翁倩玉(ジュディ・オング)さん、兄の翁祖模(マーク・オング)さんはもちろん、外国人叙勲を受賞している新光グループの呉東進会長、新光三越呉東昇董事長、日本三越伊勢丹の代表などが詰めかけました。
といっても堅苦しい記者会見ではなくて、呉東進会長を「しんちゃん」と呼び、台北での展覧をプッシュしてくれたお礼を述べたり、ジュディさんの作品に建物が多く描かれているのは、昔からお兄ちゃんっ子でよく真似していて、兄が建築家をしているからと教えてくれたり、なんともアットホームな雰囲気。
何より、兄と妹のふたりで展覧会を開けるということがとっても嬉しいという気持ちが溢れ出ているのが印象的な会で、お母さまがふたりの作品をまとめて見られてとても喜んでくれたのが、それはそれは嬉しそうに語っていましたよ!
![]() |
![]() |
![]() |
動画でもジュディさんが教えてくれましたが、兄のマークさん、本当にすごい人でした。新たな高雄のランドマーク「高雄流行音樂中心」の共同建築設計をされていたんです。数えきれないほどの建築に関わり、受賞歴も数えきれないほど……。でもそんな素振りを全然見せないで、今回の展覧が開催できるのも支えてくれる家族や事務所の助けがあってこそ!と謙遜されます |
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2024-01-18