【台湾カルチャーの聖地】さよなら「誠品信義店」！営業は12/24(日)まで。別れの挨拶はお急ぎくださ～い！

台湾のカルチャーシーンを常にリードし続ける「誠品Eslite」。開業の地である敦南店がクローズしたのもつい最近のことのようですが、それに続いて信義店も来たる12月24日に閉店を迎えます。

信義店18年の思い出をみんなで振り返ろうと、書店の一画では回顧展が開催されていますよ。

みなさんも何かとお世話になったのではないでしょうか？ナビもオープン当時はよく日本書専門書店に立ち寄ったなあ……と思い出がよみがえります。そんな風に思う人、たくさんいるみたい。壁にはびっしりメッセージが。

日本からも誰かメッセージを寄せてないかしら？と探してみれば……なんと！「オードリー・タンの思考」を執筆した近藤弥生子さんではありませんか？！同姓同名かしら……？「ありがとう 誠品書店陪伴」の文字。

そう、誠品はいつでも私たちの生活に寄り添っていてくれたんですよね。青春そのもの……写真に収める人の姿もい～っぱい！

だって誠品はただの書店なんかじゃないんです。台湾文化の発信基地。アートや音楽や……ライフスタイルそのものを支えてる！！！

なになに回顧展の展示によると、信義店のお客さんは男性の方がちょっぴり多いんですね～。年齢は50代！ナビにとってはちょっと意外な結果でした。夜間の客層は……双子座さんがナンバー1！

そうそう、信義店は敦南店から引き継いで「24時間書店」として昼夜休むことなく営業を続けてきました。LCCなんかの深夜早朝便利用時には、みなさんも活用されていたのではないですかー？

だって、地べたに座って本を読むこと大歓迎だなんて太っ腹。何時間でも居座れちゃいます。はじめて台湾来た時にはびっくりしたナビですが、今では自分もその1人……。

なんだか誠品ぜ～んぶがなくなってしまうかのように、しんみりしてしまいましたが、24日に閉店するのはここ信義店だけ。ほかの支店は絶賛営業中です！残り数日となった信義店では、現在閉店セールを実施中です。日本語の本も文具やCD、食品までオフ！！見逃せません。

そして、来年1月20日からは「誠品生活松菸店」が24時間書店の営業を引き継ぎますよ。こちらも乞うご期待！

今週末の12/23と12/24には「不見不散音樂會」が開催されます