「台南に来たら、ご当地グルメ食べるでしょ!」と、やってきたのが、「東門圓環蝦仁飯」です。そう、数ある台南グルメの中から、本日は蝦仁飯(エビごはん)にチャレンジです!
看板メニューのエビごはんを筆頭に、各種おかずが並びます。「便當」とは弁当のことで、先ほどからテイクアウトのお客さんも非常に多い印象です。
そんな常連さんらしき彼らを観察していると……ふむふむ、小菜はショーケースの中から選ぶみたい。こりゃ、思ったよりメニューがあるぞ。
じゃ~ん、こちらが本日オーダーした数々です!
エビごはん50元(小)。炒飯に似ていますが、エビの殻から取った出汁をたっぷりとごはんに吸わせながら炒めるのが決定的な違いとか。エビの風味と炒めた香ばしさがごはんにギュッと詰まっています♪
おかずにチョイスしたのが白菜の煮込み。クタクタ~というより、シャキシャキッとした歯ごたえを残した煮込み具合でした。 |
マコモダケの炒め煮は、シャキシャキとした歯触りが、いい感じ。 |
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どちらも小サイズで1つ20元。少しずついろいろ食べられるのがうれしいですね。 |
烤肉片40元は、漬けダレの豚の焼き肉といったところでしょうか?台南らしく甘めの味付けです。
骨付き豚のスペアリブスープ・排骨湯40元は、スペアリブよりダイコンがメインみたい!大きくカットされたダイコンがゴロゴロと入っています。優しい味わいです。
貪るように食べていたら、店員さんの秘技に目が釘付けに。こちらの写真はまだ少ない方ですが、両手いっぱいにお皿を抱えてあちらのテーブル、こちらのテーブルと運んでいましたよ。みんなたくさん小菜を頼むから大変ー!
うっかり店内風景をカメラに収めるのを失念してしまいましたが、台湾各地で出逢う「めいしょう」割り箸は、再会のうれしさに思わずパチリ。
さて、「東門圓環蝦仁飯」は店名通り東門の圓環(ラウンドアバウト)脇にあり、行き交うバイクや車を眺めながら、道端のテーブルでいただくスタイルで台湾らしさを感じられます。お試しをー!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2023-03-20
台南B級グルメ激戦区で生き残ったエビごはんの老舗店!長年庶民に愛され続ける訳とは?