【台湾原住民料理】かわいい♡おいしい♡目でも舌でも楽しめる台湾・台東ならではの味を堪能しよう!

地元で話題の阿美族×創作料理レストラン「芭洋Amis美饌」へ行ってみた~

ずっと気になっていた話題の原住民料理の店、「芭洋Amis美饌」に念願叶って行ってきましたー!

ずっと気になっていた話題の原住民料理の店、「芭洋Amis美饌」に念願叶って行ってきましたー!

今までなぜ行けなかったのか?――それは台東にあること、そして受付人数が4名~ということが理由。これが台北だったら、食べ残しはお持ち帰り(=打包)すればいい話なのですが、旅先ではちょっと無理かも……と諦めていました。

今までなぜ行けなかったのか?――それは台東にあること、そして受付人数が4名~ということが理由。これが台北だったら、食べ残しはお持ち帰り(=打包)すればいい話なのですが、旅先ではちょっと無理かも……と諦めていました。

ですがっ!今回参加したツアーの日程に組み込まれていたのです。ラッキー♪ ですがっ!今回参加したツアーの日程に組み込まれていたのです。ラッキー♪ ですがっ!今回参加したツアーの日程に組み込まれていたのです。ラッキー♪

ですがっ!今回参加したツアーの日程に組み込まれていたのです。ラッキー♪

「芭洋Amis美饌」を切り盛りするのは女主人の高筱媛さん。筱媛さんは屏東・恆春地方からここ台東・池上に移り住んだ阿美族(Kakupa氏族)の6代目で、幼い頃から母親の働きぶりを見て、野菜の育て方や料理など、阿美族の知恵を学んできたと言います。そんな母を讃え、店名は母親の原住民族名を冠したのだとか。

「芭洋Amis美饌」を切り盛りするのは女主人の高筱媛さん。筱媛さんは屏東・恆春地方からここ台東・池上に移り住んだ阿美族(Kakupa氏族)の6代目で、幼い頃から母親の働きぶりを見て、野菜の育て方や料理など、阿美族の知恵を学んできたと言います。そんな母を讃え、店名は母親の原住民族名を冠したのだとか。

元々頭目の家だった高さん一家。エントランスに足を踏み入れると、庭の向こうには百年を越える代々の家が。その脇に建つのがレストランです。 元々頭目の家だった高さん一家。エントランスに足を踏み入れると、庭の向こうには百年を越える代々の家が。その脇に建つのがレストランです。

元々頭目の家だった高さん一家。エントランスに足を踏み入れると、庭の向こうには百年を越える代々の家が。その脇に建つのがレストランです。

筱媛さんとご主人が自ら建てたというそこは、外から見ると台湾の田舎でよく見るトタン板の素朴な造りですが、中に入るとこの上なく高い天井のコンテナハウスの中にいるみたい!吊るされたランプシェードは筱媛さんのお父さんの手作りで、洒落た雰囲気に一役買っています。 筱媛さんとご主人が自ら建てたというそこは、外から見ると台湾の田舎でよく見るトタン板の素朴な造りですが、中に入るとこの上なく高い天井のコンテナハウスの中にいるみたい!吊るされたランプシェードは筱媛さんのお父さんの手作りで、洒落た雰囲気に一役買っています。

筱媛さんとご主人が自ら建てたというそこは、外から見ると台湾の田舎でよく見るトタン板の素朴な造りですが、中に入るとこの上なく高い天井のコンテナハウスの中にいるみたい!吊るされたランプシェードは筱媛さんのお父さんの手作りで、洒落た雰囲気に一役買っています。

冷房ガンガン……とは対極にあり、ちょっと汗ばむのですが、日が落ちると大きな窓から風が吹き抜けて気持ちいいんです~♪これこそ台東の空気を楽しめる空間!

冷房ガンガン……とは対極にあり、ちょっと汗ばむのですが、日が落ちると大きな窓から風が吹き抜けて気持ちいいんです~♪これこそ台東の空気を楽しめる空間!

黒板に書かれた今日のメニュー

黒板に書かれた今日のメニュー

これは秋冬の代表的なメニュー

これは秋冬の代表的なメニュー

そんな家族の絆を感じる「芭洋Amis美饌」でいただけるのは、代々受け継がれてきた地の新鮮食材を使用したKakupa氏族の伝統料理に、若々しい筱媛さんのアイディアがプラスされた創作料理です。一般の店のようなメニューはありませんが、その日手に入れた旬の食材で作られた数々の品がテーブルに運ばれてきます。

それではお料理をご紹介しましょう。「Amis傳統野菜湯」は阿美族の家庭の味。小さな苦瓜とチキンが入ったスープで栄養満点、それぞれの素材の旨味が染み出ています。ただ阿美族の人は苦みを好むようです、ナビには結構苦かった……。

それではお料理をご紹介しましょう。「Amis傳統野菜湯」は阿美族の家庭の味。小さな苦瓜とチキンが入ったスープで栄養満点、それぞれの素材の旨味が染み出ています。ただ阿美族の人は苦みを好むようです、ナビには結構苦かった……。

「獵人的魯杜」は、どうやら狩人のお弁当的な存在。サツマイモ・紫イモ・カボチャなどの根菜を中心に蒸した素朴な料理で、その昔、男たちが狩りに出る時にお弁当として腰に吊るして持って出かけたのだとか。そして何日も獲物が獲れない時にはこれを食べていたそうですよ。

「獵人的魯杜」は、どうやら狩人のお弁当的な存在。サツマイモ・紫イモ・カボチャなどの根菜を中心に蒸した素朴な料理で、その昔、男たちが狩りに出る時にお弁当として腰に吊るして持って出かけたのだとか。そして何日も獲物が獲れない時にはこれを食べていたそうですよ。

池上は台湾屈指の米どころ。そんな土地で暮らす筱媛さんら家族が自ら育てたお米がこちら、ズバリ「自己種的池上米(自分で育てた池上米)」。キヌアと共に炊き上げたお米は、もっちもち~♪やっぱり池上のお米はおいしいのです!

池上は台湾屈指の米どころ。そんな土地で暮らす筱媛さんら家族が自ら育てたお米がこちら、ズバリ「自己種的池上米(自分で育てた池上米)」。キヌアと共に炊き上げたお米は、もっちもち~♪やっぱり池上のお米はおいしいのです!

頭目自慢の炭火焼きバーベキューポークが「烈火頭目烤豬肉」。

頭目自慢の炭火焼きバーベキューポークが「烈火頭目烤豬肉」。

入店時には、店先でモクモクと煙を上げて焼かれていました。……と同時にいい匂いが漂って食欲全開ー!脂身もジューシーで甘いっ♪ 入店時には、店先でモクモクと煙を上げて焼かれていました。……と同時にいい匂いが漂って食欲全開ー!脂身もジューシーで甘いっ♪

入店時には、店先でモクモクと煙を上げて焼かれていました。……と同時にいい匂いが漂って食欲全開ー!脂身もジューシーで甘いっ♪

筱媛さんが小さな頃からよく食べてきたという思い出の味、それが魚の塩焼き「部落塩烤魚」です。ダイナミックながら、味付けはシンプル。素材の味を楽しんで!

筱媛さんが小さな頃からよく食べてきたという思い出の味、それが魚の塩焼き「部落塩烤魚」です。ダイナミックながら、味付けはシンプル。素材の味を楽しんで!

「母告花生粉芥茉沙拉」(左)と「勇士豆洋蔥梅子醋沙拉」(右)は2種類の異なるサラダです。「母告花生粉芥茉沙拉」は茹でた龍鬚菜をピーナッツパウダーとマスタードのドレッシングで、「勇士豆洋蔥梅子醋沙拉」はオニオンスライスを梅酢ドレッシングでいただきます。素材のおいしさを引き出すドレッシングがいい仕事してます! 「母告花生粉芥茉沙拉」(左)と「勇士豆洋蔥梅子醋沙拉」(右)は2種類の異なるサラダです。「母告花生粉芥茉沙拉」は茹でた龍鬚菜をピーナッツパウダーとマスタードのドレッシングで、「勇士豆洋蔥梅子醋沙拉」はオニオンスライスを梅酢ドレッシングでいただきます。素材のおいしさを引き出すドレッシングがいい仕事してます!

「母告花生粉芥茉沙拉」(左)と「勇士豆洋蔥梅子醋沙拉」(右)は2種類の異なるサラダです。「母告花生粉芥茉沙拉」は茹でた龍鬚菜をピーナッツパウダーとマスタードのドレッシングで、「勇士豆洋蔥梅子醋沙拉」はオニオンスライスを梅酢ドレッシングでいただきます。素材のおいしさを引き出すドレッシングがいい仕事してます!

季節の野菜に特製塩麴のソースをかけた「部落塩麴炒時節時蔬」。本日は油菜でした。あっさりだけど、コクのある塩麴ソースについつい手が伸びてしまう一品です。

季節の野菜に特製塩麴のソースをかけた「部落塩麴炒時節時蔬」。本日は油菜でした。あっさりだけど、コクのある塩麴ソースについつい手が伸びてしまう一品です。

阿美族の食事には欠かせない小米酒「甜米露」は、料理を食卓を盛り上げてくれる立役者ではないでしょうか?1口飲んで食事が進み、1口飲んで話に花が咲く……ほんのりとした甘さが、病みつきになりそうです。

阿美族の食事には欠かせない小米酒「甜米露」は、料理を食卓を盛り上げてくれる立役者ではないでしょうか?1口飲んで食事が進み、1口飲んで話に花が咲く……ほんのりとした甘さが、病みつきになりそうです。

酒釀水果丁

酒釀水果丁

小可愛麻吉

小可愛麻吉

デザートはなんと2種!ドラゴンフルーツ・パイナップル・スイカなどたっぷりの台湾フルーツと酒釀をまぜまぜしていただく「酒釀水果丁」は、爽やかな口当たり。「小可愛麻吉」は1口サイズのお餅で、ピーナッツ粉が台湾らしさを感じます。

「行ってみた~い!」「食べてみた~い!」と思ったでしょう?でも「4人からか……」とガッカリしているみなさまも多いはず。そんな方に朗報です!ナビが訪問した翌日、お店のFacebookをチェックしたら、2人セットの販売を計画している模様です。まだ確定はしていませんが、近い将来少人数でも楽しむことができるかも!?今後の動向に注目ですね!

「行ってみた~い!」「食べてみた~い!」と思ったでしょう?でも「4人からか……」とガッカリしているみなさまも多いはず。そんな方に朗報です!ナビが訪問した翌日、お店のFacebookをチェックしたら、2人セットの販売を計画している模様です。まだ確定はしていませんが、近い将来少人数でも楽しむことができるかも!?今後の動向に注目ですね!

店舗情報

芭洋Amis美饌
台東県池上郷大埔村五鄰51号
0917‐838‐023
18:00~21:00
月・火曜日休み
https://www.facebook.com/池上美食-芭洋Amis美饌預約制-483248911855374/
※前日までに要予約
※最低消費:4人セット650元/人(2600元)
スタッフのみなさんお笑顔に会いに行こう~!

スタッフのみなさんお笑顔に会いに行こう~!

にゃんこも待ってま~す♡

にゃんこも待ってま~す♡

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2022-07-25

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