【台湾リノベスポット】淡水で感じる日本スポット2選!

無料で参観できる「淡水日本警官宿舍」&「淡水木下靜涯舊居」へ散歩旅~♪

まだみなさんの記憶に新しいでしょうか?先日、淡水にある「丸啤吧 Fish Ball Beer Bar」をご紹介しましたが…… まだみなさんの記憶に新しいでしょうか?先日、淡水にある「丸啤吧 Fish Ball Beer Bar」をご紹介しましたが……

まだみなさんの記憶に新しいでしょうか?先日、淡水にある「丸啤吧 Fish Ball Beer Bar」をご紹介しましたが……

「丸啤吧」から1人老街(オールドストリート)を見下ろしながら、目に入ったのがとある看板でした。なぬっ!?「淡水日本警官宿舎」ですと?早速行ってみることに。

「丸啤吧」から1人老街(オールドストリート)を見下ろしながら、目に入ったのがとある看板でした。なぬっ!?「淡水日本警官宿舎」ですと?早速行ってみることに。

淡水福佑宮の脇の路地を進みます。緩やかな坂&階段になっていて、ここはグラフィティアートストリートでもあるようです。 淡水福佑宮の脇の路地を進みます。緩やかな坂&階段になっていて、ここはグラフィティアートストリートでもあるようです。

淡水福佑宮の脇の路地を進みます。緩やかな坂&階段になっていて、ここはグラフィティアートストリートでもあるようです。

呼吸が上がり始めた頃、小高い丘(山の中腹?)にそれは姿を現しました。淡水福佑宮からは1分とかからぬ場所。これ以上階段を上り続けていたら途中で引き返していたところでした……よかった、よかった。

呼吸が上がり始めた頃、小高い丘(山の中腹?)にそれは姿を現しました。淡水福佑宮からは1分とかからぬ場所。これ以上階段を上り続けていたら途中で引き返していたところでした……よかった、よかった。

「淡水日本警官宿舎」は日本統治時代の1920年、この地を管轄していた警察課長の宿舎として建てられました。戦後、国民党政府の手に渡り、淡水警察局局長の宿舎として時を重ねた後、その役割を終えて2007年に歴史建築として登録。修復後2019年より一般開放を始めたそうです。 「淡水日本警官宿舎」は日本統治時代の1920年、この地を管轄していた警察課長の宿舎として建てられました。戦後、国民党政府の手に渡り、淡水警察局局長の宿舎として時を重ねた後、その役割を終えて2007年に歴史建築として登録。修復後2019年より一般開放を始めたそうです。

「淡水日本警官宿舎」は日本統治時代の1920年、この地を管轄していた警察課長の宿舎として建てられました。戦後、国民党政府の手に渡り、淡水警察局局長の宿舎として時を重ねた後、その役割を終えて2007年に歴史建築として登録。修復後2019年より一般開放を始めたそうです。

外壁は下見板張り、屋根には鬼瓦や巴瓦も見ることができます。ただ、当時と同じ瓦をそっくりに再現することはできず、新たな材料で作り直すことに……。そのため市が認定する史跡入りは果たせなかったそうです。確かにどこか真新しさを感じる歴史建築ではあります。 外壁は下見板張り、屋根には鬼瓦や巴瓦も見ることができます。ただ、当時と同じ瓦をそっくりに再現することはできず、新たな材料で作り直すことに……。そのため市が認定する史跡入りは果たせなかったそうです。確かにどこか真新しさを感じる歴史建築ではあります。

外壁は下見板張り、屋根には鬼瓦や巴瓦も見ることができます。ただ、当時と同じ瓦をそっくりに再現することはできず、新たな材料で作り直すことに……。そのため市が認定する史跡入りは果たせなかったそうです。確かにどこか真新しさを感じる歴史建築ではあります。

台湾暮らしが長いナビは、独立した玄関を見ただけで日本を感じます~!台湾のおうちはドア前の廊下で靴を脱ぎ、ドアを開けたらいきなりリビング……ってのが多いもので(ナビ宅も‼)。

台湾暮らしが長いナビは、独立した玄関を見ただけで日本を感じます~!台湾のおうちはドア前の廊下で靴を脱ぎ、ドアを開けたらいきなりリビング……ってのが多いもので(ナビ宅も‼)。

そして台湾の史跡リノベスポットでは、入館時に靴を脱ぐのが一般的です。さらに靴下着用も必須。これからの季節、ミュールやサンダルでお越しの方は、靴下を持参することをお忘れなきようご忠告申し上げます。また、ここは飲食物の持ち込みも禁止されています。持参している方は玄関先に置いていきましょう。

そして台湾の史跡リノベスポットでは、入館時に靴を脱ぐのが一般的です。さらに靴下着用も必須。これからの季節、ミュールやサンダルでお越しの方は、靴下を持参することをお忘れなきようご忠告申し上げます。また、ここは飲食物の持ち込みも禁止されています。持参している方は玄関先に置いていきましょう。

玄関を入ると左手に応接室が。ここは洋館の造りで板張り床に上げ下げ窓が3面も。ステキですね~♪

玄関を入ると左手に応接室が。ここは洋館の造りで板張り床に上げ下げ窓が3面も。ステキですね~♪

応接室の先には縁側。淡水河に面してはいるので、豪華リバービュー!といきたいのですが、窓の外は老街周辺の家々と木々のみが見えました……ちょっと残念。でも斜面に建てられているので圧迫感がなく、気持ちのよい造りです。 応接室の先には縁側。淡水河に面してはいるので、豪華リバービュー!といきたいのですが、窓の外は老街周辺の家々と木々のみが見えました……ちょっと残念。でも斜面に建てられているので圧迫感がなく、気持ちのよい造りです。

応接室の先には縁側。淡水河に面してはいるので、豪華リバービュー!といきたいのですが、窓の外は老街周辺の家々と木々のみが見えました……ちょっと残念。でも斜面に建てられているので圧迫感がなく、気持ちのよい造りです。

縁側のとなりには、6畳ほどの寝室&座敷が2間続きます。襖で仕切られ、開けておけば広々使えるのが日本式住宅のよいところですよねー。

縁側のとなりには、6畳ほどの寝室&座敷が2間続きます。襖で仕切られ、開けておけば広々使えるのが日本式住宅のよいところですよねー。

また、畳の間には当時の建築構造が学べる展示が行われています。 また、畳の間には当時の建築構造が学べる展示が行われています。 また、畳の間には当時の建築構造が学べる展示が行われています。

また、畳の間には当時の建築構造が学べる展示が行われています。

和室のとなり、玄関から続く場所には茶の間もありました。出窓には格子状の細長い木が組み合わされ、外から中をのぞきにくい仕掛けがしてあるとか。

和室のとなり、玄関から続く場所には茶の間もありました。出窓には格子状の細長い木が組み合わされ、外から中をのぞきにくい仕掛けがしてあるとか。

また出窓の棚を利用して、往時を偲ばせる調度品の展示もありました。 また出窓の棚を利用して、往時を偲ばせる調度品の展示もありました。

また出窓の棚を利用して、往時を偲ばせる調度品の展示もありました。

さて、ここからすぐの場所に台湾で活躍した画家・木下静涯がかつて過ごした住居「淡水木下靜涯舊居」もあるとスタッフに教えてもらいました。こちらも一般公開をしているとのこと。ついでに(早速)行ってみることにー。さらに階段を上がって行きます。

さて、ここからすぐの場所に台湾で活躍した画家・木下静涯がかつて過ごした住居「淡水木下靜涯舊居」もあるとスタッフに教えてもらいました。こちらも一般公開をしているとのこと。ついでに(早速)行ってみることにー。さらに階段を上がって行きます。

「恋愛巷」というかわいらしい小道を横目にずんずん進みます。

「恋愛巷」というかわいらしい小道を横目にずんずん進みます。

独立系書店?カフェ?「ウェルカム!」と歓迎してくれてはいるのですが、残念ながら休憩中みたい。

独立系書店?カフェ?「ウェルカム!」と歓迎してくれてはいるのですが、残念ながら休憩中みたい。

道端で休憩中の猫はウェルカムでなかったみたいで、挨拶してみたもののお返事もらえず(涙)。「淡水日本警官宿舎」から歩いて1分もかからないと言われたのに、一向に目指す場所は現れません。グーグルマップを見ながらぐるぐるぐる……。

道端で休憩中の猫はウェルカムでなかったみたいで、挨拶してみたもののお返事もらえず(涙)。「淡水日本警官宿舎」から歩いて1分もかからないと言われたのに、一向に目指す場所は現れません。グーグルマップを見ながらぐるぐるぐる……。

迷子になりかけたその時、「木下静涯」の文字が目に入りました。きっとこの辺。階段を上ります。

迷子になりかけたその時、「木下静涯」の文字が目に入りました。きっとこの辺。階段を上ります。

ついに着いたー!ところでごめんなさい。バッテリーが切れてしまい、肝心の住居の写真は撮れずじまい(汗)。頂戴したパンフレットの写真でご勘弁をー!レンガ造りと瓦屋根が台湾×日本な雰囲気の2階建ての建物でした。

ついに着いたー!ところでごめんなさい。バッテリーが切れてしまい、肝心の住居の写真は撮れずじまい(汗)。頂戴したパンフレットの写真でご勘弁をー!レンガ造りと瓦屋根が台湾×日本な雰囲気の2階建ての建物でした。

室内には木下静涯に関する資料などが展示され、庭の一画には木下が詠んだ「日日是好日」をいう句が石碑となって残されていました。<br>次回はバッテリー満タンでリベンジしたいなぁ~と思います!

室内には木下静涯に関する資料などが展示され、庭の一画には木下が詠んだ「日日是好日」をいう句が石碑となって残されていました。
次回はバッテリー満タンでリベンジしたいなぁ~と思います!

淡水日本警官宿舍
新北市淡水區中正路12巷5號
(02)2623‐0172
9:30~17:00(土・日曜日は~18:00)
毎月第一月曜休み(祝日の場合は開館し、その翌日が休み)
入場無料

淡水木下靜涯舊居
新北市淡水區三民街2巷2號
(02)2621‐2830
9:30~17:00(土・日曜日は~18:00)
毎月第一月曜休み(祝日の場合は開館し、その翌日が休み)
入場無料

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2022-06-22

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