中華圏らしい服装といえば、旗袍(チャイナドレス)!正直、台湾で着用しているのは見るのは限られた場面しか見ないので、今の若者にはあんまり響いていないようで……。そんな現状を打破したいと立ち上がったのが「CHIC POW旗袍兒」です
画像提供:CHIC POW旗袍兒
創設者の馬于文さん曰く、今の台湾の若者は旗袍(チャイナドレス)に対して抱いている「古臭い」「スタイルが強調される」「動きにくい」というようなイメージを持っていると言います。実際、ナビも年配の方がパーティーの時に着る服というイメージがありました
画像提供:CHIC POW旗袍兒
ですが「CHIC POW旗袍兒」が扱っている旗袍(チャイナドレス)を見せていただくとビックリ!今までナビが見たことのある、テカテカギラギラの生地や独特のカッティングではなくて、普段着に使えそうなものばかり!
ドット柄のこのチャイナドレスはコットン製!
ナビもこのタイプのチャイナドレスを試着させてもらいましたが、お腹周りが超楽~!
というのも、妊婦さんでも着られるようにギャザーがついているんです。これなら食べすぎても全く怖くな~い!
台湾はスポーツウェアブランドのODMを請け負い、そのシェアを7割も占めています。今回はそのスポーツウェアの生地を使用しているので、動きやすいんです
画像提供:CHIC POW旗袍兒
しかも、チャイナドレスの着にくくさの原因のひとつとして、中国結びのボタンがあると思いますが、これはファスナーにすることで、解決。上からすぽっと着用することができますよ!
もうひとつ、スリットが入っていると日常には使いづらい……。それもファスナーにすることで、用途に合わせて使用できます。例えば走る時やヨガをする時はスポーツレギンスなどを着るので、スリットはあった方が着やすいですよね!逆に普段着としてミニスカート風に着るならスリットはない方がいい。そういうわがままをファスナーにすることで解決してくれるんです。
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チャイナドレスが日常着ってちょっと信じられないって感じでしたが、実際デニムや革ジャンなどに合わせても違和感ないんですよね。朝、出勤する時はこんな感じで着こなし、仕事終わりの運動に行くときにはそのままで、スポーツレギンスを履くっていう使い方もできそう!洗濯物が減るかも~笑 |
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記事登録日:2021-11-23