大理石から創られたアート＆漆の茶道具に魅せられました♪

イタリアのカラーラ産の大理石から創された「一座山」。タイトルの通り山をイメージした作品です。ゆるやかな曲線が純白の石目をよりなめらかに引き立たせていたので、初見ですぐ目にとまりました！

空に向かって一段一段駆け上がるかのように刻み込まれた力強い作品は、台湾の花蓮産の大理石からできています

女性のボディラインを中国産大理石に落とし込んだ美しいアート。下方のグレーや黒の模様は、自然に大理石に入った柄を活かしたものです。ひとつの作品を完成させるまでに、マシーンを使ったり手彫りしたりで約3週間ほどかかるんだとか

「孟焦畫坊」は創設から約30年の歴史があり、アーティストの葉志錦さん（左）は、このギャラリーのオーナー王さん（右）と20年来のお付き合い。お二人ともほんわかとしていて、お話を伺いながら人柄の良さも伝わって来ました

「こんな感じで使うんだよ〜」と、とても親切に説明してくれる葉さん

中央左側は、金木犀の木からできた茶荷で、象牙のような木目があり割れ難いのが特徴です。中央右側は、竹に漆を塗り重ねたもの、品格の漂う茶荷となっています。11/2個展初日で茶道具1/3ほどは既に売約済み（赤丸シール）。すごい人気です！

「孟焦畫坊」では、オーナー王さんが発掘したアーティストの作品を月2回、2週間ずつでアーティストが入れ替わり、個展が開催されます。『葉志錦 石雕展』は、11/14（日）までの会期です。芸術の秋、是非艶のあるアートを堪能してください！