【九份の人気店】夕陽を眺めながら本格派ラテを飲むのが流行ってる？黒づくめのコーヒーショップの実力を試してみよう！

赤い提灯が灯る幻想的な雰囲気を味わいたくて訪れる日本人が多い「九份」。日が落ちてくる前に茶芸館でゆったりとお茶を飲んで……というのが定番の楽しみ方でしたが、台湾人はちょっと違った楽しみ方をしているようです。

久しぶりに訪れた九份には、おしゃれなコーヒーショップが増えていて、気軽にコーヒーを楽しむ人が多くなっていたのにはビックリ！その中でも断トツの人気を誇るのが「CHLIV」です。

お店は輕便路にあります。老街の入口横にあるセブンイレブン近くから輕便路へ降りて行ってもいいし、メインストリートの基山街を進んでからおなじみの階段(豎崎路)を降りて右手に輕便路へ入っていくこともできます。(写真は階段の下から撮影しているので、写真の左手に進みます)

輕便路に突如真っ黒なお店が現れるので道に迷うことはほぼありません。

ナビが訪れた日は、コロナの防疫対策のためイートインスペースは開放されず、テイクアウトのみでした。あまり広くないお店のため、入店は1組のみ。防疫対策にとても気を付けているのですが、外で長時間待つ必要があるのはちょっと大変～！

それでもナビは断言します、列に並んで待つ価値ありです！なんたってこのお店は「コーヒーフェストラテアート世界選手権東京大会チャンピオン」が手掛けるお店だから。店内も真っ黒、販売しているグッズだってもちろん真っ黒なんです。

おしゃれすぎるお店はちょっと気が引けるナビですが、店員さんは丁寧にコーヒーの説明をしてくれるし親切！ギャップ萌え～♡

メニューはこんな感じ。期待を裏切らず真っ黒です！

そんな黒づくめの組織ならぬコーヒーショップの看板商品は……竹炭を使ったラテ(CHARCOAL LATTE)！そう、真っ黒なコーヒーラテが味わえるのです。

注文を受けると一杯ずつ丁寧にいれてくれるのが、直接見られます。

竹炭ラテはアイスとホットがあるのですが、アイスは混ざり始めた時が大理石のようで美しいんです。このシャッターチャンスもちゃんと作ってくれますよ～！色々わかってくれてる～♪

ホットは夕陽の光を浴びながらパチリ！シンプルなラテアートですが、美しい！そして喉を通った後に甘さがふと戻ってくるナビ好みのいい味！苦みと甘みをバランス良く感じることができました。台北市内でも定期的に飲みたいと思えるレベルでした。

そして、パイナップルケーキ選手権を開催する台北ナビ、パイナップルケーキ(PINEAPPLE CAKE)の文字も見逃しませんでした！もちろんパッケージは真っ黒～！

おしゃれな感じのお店だから、今流行りの土鳳梨系の酸味の強いものかと思ってひと口食べたら……、懐かしい甘い系のパイナップルケーキでした！コーヒーによく合います！

ここで休憩していると、夕陽タイムに！この日は理想的な天候とは言い難いですが、おいしいコーヒー片手に夕陽をぼぉ～っと楽しめるこの空間の空気がたまらなくいい！

なるほど台湾人は気軽に九份から見える絶景を楽しんでいるのですね～！

もちろんこの絶景がなくてもここのコーヒーを飲みたくなりますが、絶景を見るならおいしいコーヒーを片手に見たいですよね～♡

コロナが収まった後、是非多くの人がこの実力派コーヒーを楽しめますように……。ちなみに竹炭ラテと竹炭パイナップルケーキを食べると翌日のトイレでビックリすることが起きると思いますが、竹炭の色ですので、ご安心くださいね！