「松菸」の愛称で知られる松山文創園区は、日本統治時代のタバコ工場をリノベーションしたクリエイティブなスポット。観光客にも人気のエリアです。
倉庫や工場跡は、展示場やショップ、カフェなどに生まれ変わり、多くの人を集めています。そんな老建築の一画で、これまで開放されてこなかった場所があったのをご存じですか?
それがこちら!元工場西側に当たる場所にあった男風呂です。80年の歴史を越えてリニューアルされ、このたびお目見えしました!
生まれ変わったそこは、「浴場」ではなく、「遇 · 場 P · L · A · C · E」という名が付けられた場所に。「浴場」も「遇場」も中国語読みだと「ユィチャン」なのですが、洒落っ気たっぷりなネーミング!さて、どんな場所?
わぉ!思わず、歓声上げてしまうようなお洒落な空間が広がっていました。歴史あるのに、どこか近未来的でカッコいい!こりゃ、映えますな。SNSで人気が出るのもそう時間はかからなそう……!
中央が浴槽だった場所で、周囲は洗い場だったとか。円形状の空間は中庭に面していて、そこから漏れる光と影が幻想的な世界を創り出すのだそうですよ。本日は残念ながら雨模様……(涙)。次は晴れた日に来たい!!!
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オープニングイベントの開催は3月初までですが、その後もさまざまな展示やレクチャー、イベントを予定しています。ナビは、2階部分でお酒などを楽しめるスペースもできるかもという情報をゲット!これは気になる~♪ |
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かつて、世代や文化を越えた人々の集いの場でもあった「浴場」は、時を超え台湾の過去・現在・未来をつなぐ社交場、「遇場」に。ファッション、アート、デザイン……台湾の最先端に出逢える予感♪要チェックですよ~! |
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2021-02-01
まさに都会の中のオアシス。かつての煙草工場が、緑と藝術を楽しむカルチャースポットに大変身!