南港にあるABCクッキングスタジオで楽しいお料理作り体験をしてきました。まずはこの企画の主催者佐藤博威さんよりご挨拶
今回、秋田の郷土食「いぶりがっこ」が主役。「いぶりがっこ」とは大根をいぶした漬物です。大仙市が秋田最大の生産地で、桜の木や楢の木でいぶした大根を漬け込んでできたもの。秋田では食事としてもおやつとしても食べられている親しみのある食べ物です
タイ料理が好きな台湾の方々に向けて、秋田の伝統食「いぶりがっこ」とコラボした料理をお届けしよう!というユニークな企画でした
「いぶりがっこ」や秋田に関するパンフレットなどの展示
まずは台湾人の先生によるデモンストレーション。さすが先生!今回3品ありましたが、説明しながらテキパキと手際良く進めていきます
この料理を習いに来た生徒さんたちも真剣。先生を囲んで説明に聞き入ったり、手元を食い入るように見ていました
それぞれのグループに分かれて調理開始。皆さんとっても楽しそうに作っていましたよ
ナビたちのテーブルにもABCクッキングスタジオの先生がひとりついてくださり「まずはこれを炒めて、次はこれね!」などわかりやすい指示をしてくれました
タイ式揚げ春巻きは意外にも少量の油でカリッカリに揚げ上がりました
台湾インフルエンサーの方たちも来ていて、写真やビデオを撮りながら、わいわいガヤガヤと、とってもにぎやか
家に持ち帰って作れるように、きちんと印刷されたレシピまで用意されていました
メニューは「泰式風味馬鈴薯沙拉(タイ風味ポテトサラダ)」「泰式炸春捲(タイ式揚げ春巻き)」「泰式炒河粉(タイ式炒めフォー)」の3品。どの料理にも刻んだ「いぶりがっこ」が入っていて、タイ料理のスパイシーさにプラスで、コリコリの食感がとても良かったです。秋田県大仙市の「いぶりがっこ」という伝統食とタイ料理コラボのおもしろい試み、なかなかできないこんな料理体験は貴重でした!
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記事登録日:2021-02-02