ミシュラン一ツ星「大三元」の姉妹店「小三元」のメニューがリニューアル！

台北101の地下1階フードコートにある「小三元」。台北ミシュランガイド1ツ星に輝いた老舗レストラン「大三元」の姉妹店で、創作点心が自慢の飲茶レストラン。2019年にオープンしたばかりですが、有名店の流れを汲んだ間違いない美味しさが手軽に食べられるということで人気です。

実はこの8月、オープン1周年を記念して一部メニューをリニューアル。新しいメニューが仲間入りしたということで早速味わってきました！
ちなみに、フードコートにありながら、席は他店と共有せず独立しています。ゆっくりと食事できる空間になっているのが嬉しいですよね。

じゃじゃーん！新メニューを含めて大体3〜4人前の分量をオーダー。色とりどりで見ているだけで美味しそうですよね。食器もオーナーの呉珮菁さんが厳選したもので、食べ物をしっかりと引き立てています。

では、気になる新メニューを見ていきましょう。まずは黒光りする皮のインパクトが大きい「墨金墨魚餃」という名のイカ餃子。皮にも餡にもイカスミを入れています。中に入っているイカ団子はとても弾力があり食べ応え十分。さらにセロリ、パクチーの香ばしさが口に広がり、生臭さがなく、さっぱりいただけます。

お次もイカを使った「香煎花枝餅」という料理。イカのほかエビ、クワイ、ネギ、豚肉、パクチーなどを入れて、海鮮の香ばしさが口いっぱいに広がります。外はカリカリ、中はモチモチっとした食感もグッド。

ナビが一番感動したのは、エッグタルトのような形状をした白菜のグラタン「奶油焗白菜塔」。とっても甘くてトロトロの白菜が濃厚なクリームとチーズに絡んで後を引く美味しさです。ナビは小さいころ葉野菜が苦手だったのですが、これなら野菜が苦手な子供でも食べられるかも！

続いてはアワビが乗ったシュウマイ「原只鮑魚燒賣」。これまでも小三元の看板メニューだったプリプリのもも肉とエビを混ぜたシュウマイに、さらにしっかりと味付けをしたアワビをトッピング。たくさんの味わいと食感が一度に楽しめる贅沢な一品ですよ。

日本人にも人気のごま団子「芋泥芝麻球」は、アンコではなくて台湾を代表する食材であるタロイモペーストが入っているんです。これは他ではなかなか食べられないものですよ。優しい甘さでデザートにピッタリ。ゴマもたくさんまぶされているので健康にもいいですよね。

ちゃんと甘いスイーツも食べたいという方は「桂花紅豆糕」をどうぞ。キンモクセイのゼリーに屏東万丹産の小豆のペーストを組み合わせた上品なスイーツで、満足度高めです。

もちろん、これまでのレギュラーメニューだっておいしいものがまだまだあります。
お肉が入った香港風の大根餅「臘味煎蘿蔔糕」（左下）、もち米とお肉が入った洋梨型の点心「金梨鹹水角」（右上）も定番の美味しさです。

プリプリのエビが入った「鮮蝦仁腸粉」（手前）とモチモチの皮とサクサクの油條のコントラストがたまらない「蔥花炸兩腸粉」も外せませんよ〜。

高級感溢れるトリュフとエビの「黑松露蝦餃皇」（右）と熱々でトロトロカスタードが入った「奶黃流沙包」（左）もぜひ食べてみてくださいね。
8月15日から9月12日までは1周年記念で全品12％割引キャンペーンを実施。在台日本人の皆さん、ぜひご利用ください〜。