1744年に建立されたという三山国王を祭る廟、賜安宮が鎮座する雲林県東勢にやってきました。
建物の装飾や飾り柱、神輿、香炉など、100年以上の歴史がある文物がたくさん残っています。
馬を引く人の木像。
廟の前には広場があって、地元の人たちの憩いの場になっています。普段は運動したり、井戸端会議をしたり、稲を干したりとのどかな雰囲気が漂うのですが、火曜日と金曜日の夜になると、ここに夜市が開かれます。
台北の夜市と違い、お店はほとんど全てが別の場所から移動してきます。こちらの洋服屋さんは大型トラックの荷台に洋服を詰め込んでやってきました。
一週間に二度しか開かれない夜市とあって、地元の人たちはこの日を待ち望んでいる様子。飲食屋台の前には行列ができていました。
あ、このお店は地瓜球(サツマイモボール)ですね。ふっくらでモチモチなのが美味~♡
トラックの荷台をそのまま使った青果店。すでにカット済みなので食べ歩きにピッタリ。
こちらのパパイヤミルク屋さんもトラックの荷台で販売。
南部の夜市では良く見かけるお酒に良く合う巻貝の醤油漬けもありました。東勢は港に近いので新鮮です。
宝石類も充実の品揃え。
可愛いウズラのたまご焼きも欠かせません。
滷味もじっくり味がしみこんでいそう~。
ちびっこはゲームに夢中。
バルーン滑り台もありました。こうやって見ると一大テーマパークみたい!台北とは一味違った夜市の雰囲気が味わえますよ~!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2020-03-19